logo
メニュー
logo
メニュー
button
2018.9.12 カテゴリ | ライフスタイル

シルク毛布のお手入れ方法について

top

人の睡眠時間が1日7〜8時間と考えると、一生のうち3分の1は寝具の中で過ごすと言われています。最近では、快眠空間スタイリストという資格があるぐらい、眠りが重要とされているようです。シルクふぁみりぃにもシルクの毛布をはじめ、快適に過ごしていただけるための寝具が多数あります。毎日の睡眠だからこそ、心地良い睡眠空間を作っていきたいものですね。今回は多くの方が悩まれる、シルク毛布のお手入れ方法についてお話ししたいと思います。

 

シルクふぁみりぃの国産シルク毛布

シルクふぁみりぃでは、日本の工場と何度も試作を重ねて出来上がったふかふかのシルク毛布を取り扱っています。日本で取れたシルクを使用し、泉州で織り上げたオリジナルの国産シルク毛布です。シルク毛布は一般的には高級品で、とても高価なものになってしまいますが、シルクふぁみりぃの毛布はより多くの方にお手に取っていただきやすい価格設定になっています。

◆ シルク毛布の製作ストーリー:0102

 

お手入れ方法

シルクはウールと同じくたんぱく質です。そこに皮脂が付着しているとなると虫の大好物に……。保管される場合はお手入れが必要です。

シルクの毛布は、基本的にはきちんと材質を伝えた上で、クリーニング店に出していただくことを推奨しています。クリーニング店に出していただいてもある程度風合いは落ちてしまうのですが、普通の洗剤で洗濯機をぐるぐる回したり日光に当てて乾燥させてしまうと、さらにヨレヨレになってしまいます。

 

クリーニングが苦手で、ご自宅でお洗濯される場合

aa

お肌が弱い場合や臭いに敏感だからという理由でクリーニングに出せない方には、シルク毛布の風合いが損なわれることをご了承いただいた上で、ご自宅でのお洗濯を提案しています。今回は、ご自宅での手洗い方法を簡単にご紹介したいと思います。

 

【 シルク毛布の手洗い方法 】

① 中性洗剤で優しく手洗いし、少量の柔軟剤につけ置きする

② 軽く脱水し、まだ少し湿っている状態でざっとブラッシングする

③ 形を整え、風通しの良いところで陰干しする

 

シルク毛布のお洗濯では、乾く前のブラッシングがとても重要です。少し湿った状態でブラッシングすることで毛並みが整い、乾いたときにふっくらと仕上がります。また、シルクが苦手なものは、摩擦、直射日光、漂白剤、塩素ですのでお洗濯する際はご注意ください。

過去の店主ブログでも、洗濯レポートがありますので参考にしてみてくださいね。

◆ お洗濯参考レポート 0102

 

保管方法

害虫は動物性の繊維を好むので、一番食べられやすいのはウールやアンゴラと言われています。そして、次に被害に合いやすいのは蚕の繭でできているシルク。なお、押入れで保管する場合は必ず防虫剤と一緒にして、なるべく湿気の少ない上段に置かれることをオススメします。

参考:大切な衣類を虫から守るポイント

大切な衣類をムシからまもるポイント

 

実はオールシーズン使っていただけます

シルクは、程よく温度調節をしてくれて、放湿・吸湿にも優れているのでオールシーズン使っていただけます。春や秋は1枚で、冷房をかける方は夏にも、冬はお布団と一緒に使っていただけるものになっています。冬は、敷布団の上に敷いていただいても、下からの暖かさでとても暖かく感じます。

さらに、実はオールシーズンお使いいただくのであれば、よっぽどのことがない限りお洗濯はしないで使っていただいても問題ありません。毛布は使っている間は虫がつきにくく、その上シルクは抗菌や消臭・防臭作用が高いと言われています。風通しの良いお部屋でお使いいただいているのであれば、お洗濯はしないで風合いが落ちてきたらブラッシングしていただく、というお手入れ方法が一番品質を保っていただけます。

 

いかがでしたか?

シルク毛布は繊細なので、どのようにお手入れをしようかと迷われる方も多いと思います。また、お手入れのあとの保管にも注意が必要です。最高の寝心地はやはり国産繭毛布が一番ですが、普段から毛布をよくお洗濯したいという方は、比較的毛足が短めのなめらかシルク毛布ワイルドシルク毛布もおすすめです。

 

関連商品

 

合わせて読みたい記事

 

Lifestyle

ライフスタイル
ライフスタイル記事一覧

Letters from Users

お手紙紹介 お手紙一覧