透けないインナーの色No.1は…ネットで調べてみたら暗い赤味を帯びた色だそうです。
「本当に透けない!」と実感したスタッフも。
店頭では一般的ではない色かもしれませんが、私も試してみたくなりました。
よくお客様からインナーについて「何色が透けないか?」、「よく選ばれる人気色は?」などのご質問をいただきます。
薄着になる季節は特に気になるところかと思います。
実際に他の人は、どのように何色のインナーを選んでいるのか?
知りたくなってきてスタッフや友人など20~80代30人程に聞き取り調査してみました。
トップスのインナー色選び
まずは「白いTシャツの下には何を着ますか?」と聞いてみました。
・黒いブラカップ付きキャミソール型・タンクトップ型
・グレー系のブラカップ付きキャミソール型・タンクトップ型
・ベージュ系のブラジャー・ブラカップ付きキャミソール型・タンクトップ型
ベージュ系は、目立ちにくいため愛用されている方が多い一方、チラッと見えた時にいかにも下着色なので避けるとの意見も多く、黒やグレー系を選択する派に分かれて、想像以上の二極化な結果でした。
夏は汗で濡れて更にインナーが透けやすくなりますよね。目立ちにくいベージュでも色が分かってしまう場合も。
心配される方は、黒やグレー系を選択していました。
薄くやわらかい素材のトップスの場合、色だけの問題ではなくて、ブラジャーのラインが浮き上がるのも気になるポイントでした。安心のために暑くてもキャミ型を選んでいるという意見も出ていました。
次に「透け感を楽しむシフォンやレースなどのトップス時のインナーは?」と質問してみました。
・白系なら白いキャミ型、それ以外なら黒いキャミ型
・下着っぽくないグレー系などのキャミ型
・どんなものでも黒いキャミ一択!
ブラカップ付きキャミソールを支持する声が大多数でしたが、ブラジャーを選ぶ場合はキャミソールを重ねるなど工夫されていました。
黒などの濃い色のブラジャーを着けたときには、濃いめのキャミソールを合わせているようです。
この時にも透けて気にならないような色選びをするという声や、ボーダーなど柄を楽しむという声もありました。
トップスのインナーをまとめますと、チラリと見えても良い色と素材感のものを選ばれる傾向がありました。
聞き取りしたのが暑くなってきて衣替えをする時期だったせいかもしれません。
また世代で、若い方々はベージュ系は持っていないという人が多く、その少し上の世代になりますと、ベージュ系と黒・グレー系を使い分けているように感じられました。
黒っぽい色の肌着は避けてしまうとのご意見もありました。
なかには明るいピンク系などは気持ちも変わるので、トップスの色や形には注意した上でなるべく着用している方もおられました。
また、どの世代もブラジャーの形が分かってしまうのには特に注意されている様子でした。
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絹で作られている製品ですが、しっかりめの生地のため、見えても問題無し!とご好評をいただいています。
ボトムスのインナー色選び
ボトムスの中にインナーボトムスを着用する場合についても聞き取りしてみました。
白っぽいボトムスを着用する場合のインナーでも、ベージュ派とブラック派に意見が分かれました。
生地が薄いボトムスは、インナーが何色でも、どうしても色が透けてしまうので注意する必要があります。
ゆったりめスカート・パンツは、脚のラインの透けを気にされる声がありました。そんなときは、ペチコートやペチキュロットを履いておけば安心感がありますよね。
後ろ姿・歩いた時の姿や、蛍光灯・自然光などで見え方が違うことがあります。見落としがちなところなので、鏡でチェックしたりご家族に見てもらっているという人もいました。
そもそもピッタリしたパンツはなるべく避けている、しっかりめの生地にこだわって服選びしている、との意見も多かったです。
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ショーツの色選び
ショーツの色選びについても聞きました。
ショーツの色はスパッツを履く場合、スパッツの色に合わせる方がほとんどでした。
外側から見て生地のラインが響かないことも重要ポイントのようでした。
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ボクサー型のようなタイプや、薄めの生地、ぴったりフィットしているものだとショーツラインが出にくく安心ですね。
ショーツの上からスパッツなどを重ねると更にラインを抑えてくれる効果があります。
さいごに
インナーの色は?と怪しげな質問をして回りましたが、ご協力頂いた方々には快く応じていただいて、この場をお借りして感謝申しあげます。
学生時代の校則の話なども飛び出したり、試行錯誤した歴史や考えがあって、気になる点や工夫の仕方も人によって様々でした。いつの時代も悩ましい問題だと感じましたが、共感したり驚いたりして楽しく聞かせてもらいました。
調査結果は意見が偏っているかもしれませんが、ご参考になりましたら幸いです。
また皆様からのご意見などをお待ちしております。
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