まだマスク難民で困っていた時期に、手が器用な妹なら自分でマスクを作ったりできるだろうと「シルクシート3枚セット(シルクタイプ)」をプレゼントしました。
するとお返しとして、聞きなれないマスクカバーというものを作ってくれました。
これはマスクを一日中つけることで起こりやすい肌荒れを防ぐのと同時に不敷布のマスクを節約することにも一役買ってくれます。
思いのほか使い勝手が良くて妹に作り方を詳しく教えてもらったので、こちらでご紹介したいと思います。
*2021年11月26日に情報を更新しました。
準備するもの
・ミシン・縫い糸・縫い針
・不敷布の婦人用マスク
・別布 2枚
※生地幅は6㎝、長さは(マスク幅+縫代1㎝)×2
・別布に通すゴム2本
シルクシートの用意
シルクシートは半分に切るために印をつけます。
そのまま切ってしまうとニット生地の為ほつれやすいので、
印を挟んでミシンでぐるっと一周2本縫っておくとかなり楽です。
別布の用意
6㎝幅で切った別布は、半分の3㎝のところに折り目をつけて、
さらに縫い代の1㎝のところで折り曲げておきます。
もう一度広げて表が内側に来るように半分に折り直して印のように縫います。
(後でゴムを通すため少し開けておく)
シルクシートと別布の合体
シルクシートの端を別布の幅に合わせて縫い縮めます。
別布の縫い代は割っておきます。
輪っかになった別布のなかに、縮めたシルクシートを入れて中表に合わせます。
端から1㎝の場所をぐるっと1周縫います。
注)ゴム穴側がある方は後で縫った方が内側に穴がきて綺麗に仕上がる
縫って広げたところ。
内側に折り曲げて仮縫いをします。
別布とシルクシートを縫い合わせている端から2~3ミリぐらいのところをぐるっと1周縫います。
別布の縫い残したところからゴムを通して終了です。
※これをもう片方にも同じようにすると出来上がりです。
不織布のマスクにつけてみよう
さいごに
今回のマスクカバーはシルクシートが輪っか状になってることをうまく利用して作ってくれました。
シルクシートの縦幅が普通用マスクには少し厳しいので、婦人用の小さめマスク向きになると思います。
また、シルクシートの生地で作った「絹&コットンで作ったマスク」もつけ心地が良く、馴染みのある形だと人気です。よろしければチェックしてみてくださいね。
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*シルクシート3枚セットは在庫が無くなり次第、販売を終了いたします。リニューアル品として「いろいろ使えるシルク筒型ニット」を販売しております。こちらは両端がきれいに仕上げてありますのでアームカバーなどにもお使いいただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
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