娘が夏休みを利用して短期留学をしたのですが、令和の時代はLINEで毎日顔を見ながら話せて安否確認もできるし、距離感がとても近くて、自分の時代は絵葉書が帰国してから届いてたよなと思い出しました。
8月のお盆休みを挟んで、2週間ばかり主人の赴任先の沖縄へ行ってきました。
毎度ながら、沖縄でもお買い物愛が爆発してしまいましたので、沖縄の素敵な写真と共に購入品をご紹介していきたいと思います。宜しければ最後までお付き合いくださいね。
1.ぬちまーす
皆さん、このお塩ご存じですか?
沖縄の言葉で「ぬち=命」「まーす=塩」なので、命の塩と名付けられているお塩です。
私がこのお塩に出会ったのは、こちらの工場のある場所が「果報バンタ(カフウバンタ)=幸せ岬」と呼ばれるパワースポットに隣接していたのがきっかけです。
幸せ岬から下を覗くと、珊瑚礁が透けて見える本当に綺麗な海が広がっていました。
「ぬちまーす」は、この海の海水からしか塩は作らず、オートメーション化はせずに製塩しています。
つまり、塩の乾燥作業や不純物の分別作業も全て人間の手でおこなっているため、需要が供給に追いつかず欠品が続いてしまうそうです。
社員の方の説明では含有ミネラルの種類が世界一多いとおっしゃっていて、熱中症になりそうな過酷な作業の時も、逆に冷え性になりそうな極寒の分別作業時も、空気中の「ぬちまーす」のミネラルが衣服の間や皮膚から吸収されて誰も病気にならないという話には驚きました。
そして、またまた私の興味を引く物があったので早速購入!
それは「シルクソルト」というもので、身体中の色んなところのマッサージに使えるのですが、歯茎のマッサージもできるぐらい安全なところに心が持っていかれました。
よくある塩のボディスクラブのようなザラザラした感じではなくサラサラで、水を注ぐとすぐにイオン化して一瞬熱く感じるのも効果大な気がしています。
2.やちむん
やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のことを言います。
私は以前からネットで情報を集めて、沖縄に行った時にはぜひにと思っていた工房に那覇からロングドライブで行ってきました。
青いブルーの色がなんとも沖縄らしくて素敵な器たちなのですが、受注でしか購入できないと分かり、ここでしか買えないというアウトレット品を購入してきました。
さらに別の日に、那覇の中心部にある「やちむん」が買える壺屋通りに、こちらは歩いていきました。
そこで出会ったのが「育陶園」さんの「やちむん」です。こちらは全て目測で手彫りしているとのこと。
本当に美しくて胸を撃ち抜かれ、ネットでは売り切れていた魚模様のマグカップがあったので即購入に至りました。
そこから有名な国際通りまでも歩いて行けるので、ブラブラとお店を覗きながら歩いていると…またまた私のアンテナが反応してディープな通りに可愛い「やちむん」のお店を発見しました!
こちらではシーサーの箸置きを私と主人のペアで購入。
シーサーは口を開けている方がオスで閉じている方がメスということを教えてもらって、一応気にして間違えないように使っていました。
3.紅型のトートバッグ
主人のお盆休みが終わって仕事が始まったので、1人でブラブラとまたディープな商店街をうろついていましたら、とってもユニークなお店に遭遇しました。
雑貨屋「たんたん」というお店の中には、他店ではあまり取り扱いのない作家さんの作品がずらりと並べてあります。
店内は決して広くはないのですが、作品が可愛すぎて何時間でも見ていられる感じで、ご主人とのトークも弾みます。
私は翌日にお出かけする時に使う、何か沖縄らしいバッグを探していたので、ご主人が勧めてくれた紅型のバッグはサイズも価格もピッタリのものでした。
リバーシブルで使えて、裏返すとかなりシンプルになります。 紅型(びんがた)とは琉球王朝の時代から続く、沖縄を代表する伝統的な染色技法の一つなので、お値段が張るものが多いんです。
次回、沖縄に行った時にも絶対に訪問したいお店の1つで、今度はご主人が作るスツールを購入してこようと目論んでます。
さいごに
今回は2週間近く沖縄に滞在しましたけれども、高温多湿な南国の生活は何をするにも汗だくで、最初のうち「あせも」になってしまい痒くて大変でした。
毎日洗濯するので下着も多めに持参していましたが、シルク100%やアンゼリカinの下着は洗濯しても一日かからずに乾くので、あまり沢山の下着を持ってくる必要がなくて旅行にはピッタリなのが分かりました。
まだしばらく暑い日が続きますが、旅行はもちろん普段使いとしてもシルクふぁみりぃの商品で少しでも快適にお過ごしくださいね。