先日京都の東寺へ夜桜を見に行きました。
昼間に見る桜と夜に見る桜とでは、それぞれ違った魅力で、今の時期にしか見れない美しい景色に心が洗われ、日本の四季の美しさに改めて感動しました。
心地良い日差しを感じられる季節となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
そろそろ衣替えの時期ですね。
衣替えに欠かせないアイテムは防虫剤。防虫剤と言えば、様々な種類の物がありますが、できれば人に害が少なく、植物が本来持っている殺虫成分で大切な衣類を守る事ができれば嬉しいですね。
私は最近では天然成分入りの防虫剤を活用したり、無印良品のレッドシダーブロックを活用しております。自分好みの香りの防虫剤があれば、なお嬉しいですね。
防虫剤を手作りできるかどうかを調べてみますと、意外と簡単にできそうなので、今回作ってみました。
気持ちが優れない時や疲れが溜まっている時に自分が好きな香水を香ると、心が落ち着き癒やされた経験があります。
香りの持つ効果を実感するとともに、植物由来のアロマオイルに興味を持ち始めました。
なるべく身体に優しいものを使いたい想いから、今回虫除けにも効果があると言われているアロマオイル(精油)を使用しました。
今回使用した材料は以下のとおりです。
・お好みのアロマオイル(精油)
・重曹
・お茶パック
・巾着袋(布)
・リボン
適量の重曹をお茶パックに入れ、数滴アロマオイルを垂らした後、口を閉じ、その口を閉じたお茶パックを巾着袋(布)に入れリボンで結ぶと完成です。
意外と簡単にでき、自分の好みの香りにカスタマイズできるのが嬉しいです。
防虫効果に代表的なアロマオイルは
ペパーミント、レモングラス、ユーカリ、ラベンダー、シトロネラ、シダーウッド
ティートリー、タイム、レモングラス、ゼラニウム、ローズマリー 等。
精油は抗菌作用もあり、カビを抑える効果もあり、また、重曹は消臭と湿気を防ぐ効果もあると言われています。精油と重曹で衣類をいつまでもキレイに保管する事ができ、嬉しいですね。
今回はペパーミント、レモングラス、ティートリーで作ってみました。
アロマオイルは蚊等の夏の虫除けにもおすすめです。お買い物時にもらう保冷剤の中身を、使用済みの豆腐容器に入れ、数滴アロマオイルを垂らすだけでも、虫よけになります。
私は保冷剤の中身にハッカ油を数滴垂らしたものを、玄関においてます。消臭効果もありますので、特に梅雨のジメジメした季節には玄関が爽やかな香りになりおすすめです。保冷剤の中身は、重曹でも代用できます。
また、アロマオイルを使った芳香療法があるように、香りには神経疲労の回復や自立神経を整える効果もあると言われております。私は気持ちを元気にしたい時やリラックスしたい時はアロマディフューザーを使用しております。
材料は精油と無水エタノールで色々な香りを自分好みの香りにブレンドした手作り香水を外出時に持ち歩いていて、世界でたった一つの香りに、癒やされています。
防虫剤から夏の虫除け、香水と手作りアイテムをご紹介させていただきました。
手作りの防虫剤で、衣類をより一層大切にしたい気持ちになり衣替えが楽しくなりました。
皆様も、快適にお過ごしいただけるお好みの香りに癒やされてはいかがでしょうか。
※アロマオイルをご使用いただく際には、「原液を皮膚につけない」「火気に注意」など、いくつかの注意点がございます。ご確認の上、十分にお気をつけてお使いくださいませ。
参考ページ:日本アロマ環境協会「アロマテラピーとは|安全に楽しむために」
あわせて読みたい記事