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2023.4.26 カテゴリ | ふぁみりぃコラム

意外と知らない!日焼け止めの〜選びかた / 見かた〜

 

こんにちは、ユーミンです!

今回はエステティシャン時代の経験を生かして書いていきたいと思います!!

 

 

今日は日焼け止めの ”選びかた、見かた” についてご紹介させていただきます。

皆様は日焼け止めをどのような基準で選んでいらっしゃいますか??

 

★とにかくプラスがいっぱい!!

★SPFの数字が大きいやつ!!

★強そうなパッケージ!!

★使い心地!!

★メーカー!!

 

など、いろいろあると思います。

それでは、まず、紫外線のお話からさせていただきます。

 

紫外線には3種類あります。

(わかりやすくするために私の体感も合わせて書かせていただいております!)

 

 

★UVA

夏のジリジリした痛い紫外線。

 

★UVB

痛くは無いけど春先のお肌の奥まで届く紫外線。

 

★UVC

基本的にはオゾン層で止まっている紫外線。

 

UVC→UVB→UVA

の順番で波長が長くなりよりお肌の中までとどきます!怖いですね・・・。

ただ、UVCに関してはオゾン層で止められているので基本的には地上には降り注がないはず?!

なのですが、近年地球温暖化の影響でオゾン層破壊が進み問題となっています。

(これは、余談ですが私人生で一回はオーロラを見てみたい!!

と思っておりましたが、オーロラはオゾン層の割れ目から現れるカーテンだと聞いたことがありとっても怖くなった事があります。笑)

 

話を戻しますと、日焼け止めのパッケージでよく

SPF50 PA+++

という表示を目にしますよね。皆様これを見てどう思われますか??

この表示の見かたについてご説明します。

■ PA は UVA を防ぐ指標です。

「+」が多いほど防止力が高まります。

+(プラス1)  ・・・・室内用(UVA防御効果がある)

++(プラス2)  ・・・・普段遣い(UVA防御効果がかなりある)

+++(プラス3)・・・・お外遊び(UVA防御効果が非常にある)

++++(プラス4) ・・・炎天下のお外遊び(UVA防御効果がきわめて高い)

といったところでしょうか。

メーカーさんによってズレがある場合もありますので、各ホームページでご確認くださいませ。

 

■ SPF は UVB を防ぐ指標です。

2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。

数字については持続時間を表していて、一般的に紫外線を浴びてから20分程度で日焼けするといわれていることから、この20分を1単位としています。

例えば、SPF50+は

50×20分=1000時間

1000時間÷60分=16,6666666・・・

ざっくりですが

・SPF50=約16時間

・SPF30=約10時間

・SPF15=約5時間

となるわけですね。という事は、単純に考えると、

朝1回で塗り直さない方はSPF50

お友達とランチからの買い物はSPF30

今から少しだけ外出する方はSPF15

お化粧ごとヨレたり、汗を拭いたりで取れてしまったりもするのでその限りではありませんが、重たい日焼け止めは嫌い!!という方もこれで使い分けが出来ますね。

これらの指標は塗りムラなく適切な量を使用した場合を想定されていますので、製品の使用方法をしっかりと守ってご使用いただくのが大切です。

 

 

また、日焼け止めには、吸収剤と散乱剤の2種類あるのはご存知ですか。

現在、市販されているほとんどは散乱剤です。文字通り紫外線を散乱・反射してくれます。

吸収剤を使用している商品もありまして、こちらは紫外線を吸収して止めてくれます。ただ、吸収するという事には限界もあるようです。私のイメージでは、オーガニック系といいますか、お肌に優しい系、の商品に多いように思います。

ちなみに弊社でも扱っております「コモエース コクーンモイスチュア UVプロテクションは散乱剤・吸収剤の両方が配合されています。

コモエース コクーンモイスチュア UVプロテクション   2,640円(税込)

 

 

過去の私のお客様の中には、吸収剤が合わなかったけど散乱剤は大丈夫と言う方もいらっしゃいました。

もし、どちらかの成分が合わないという方がいらっしゃいましたら、違う方の成分が使われているものをお試しいただくのもいいかもしれませんね。

是非どちらとも使用時間を計算してお使いいただく事をオススメします。

せっかく日焼け対策をしているのですから効率良く美白を目指したいものですね!!

これから日差しがきつくなってまいりますので皆様の日焼け止め選びの参考になれば幸いです。

ではまた〜!

 

 

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