ふんどしショーツは未体験だったのですが、体験すると「こんな感じなのか!」という発見がたくさんありました。
これまで、ショーツ選びのお手伝い「お手入れ編」「スタンダード編」「ボクサーショーツ編」「腹巻付きショーツ編」とお伝えしてきました。今回は、開放的に蒸れずに涼しく使える「ふんどしショーツ」についてご紹介したいと思います。
ふんどしショーツとは
ふんどしショーツは、ふんどしをヒントに締め付け感のなさを追求した形状のショーツです。通常のショーツと違って鼠蹊部にゴムを使用していないため、血液やリンパの流れを妨げません。むくみ・冷え性を改善したい方、締め付けると肌荒れしてしまう敏感肌の方、優しい履き心地を求める方におすすめです。通気性が良いので蒸れにくいのもメリットの1つです。
シルクふぁみりぃの2種類の「ふんどしショーツ」
ふんどしショーツは主にフロントからお尻までの大きな生地(ブルー部分)とウエスト左右の小さな生地(ピンク部分)の2種類のパーツから作られています。クロッチ部分(フロント〜お尻)までが本物のふんどしのようになっていて、シンプルで開放感たっぷりの作りです。
腰部分の生地はフリルになっていて、華やかな雰囲気です。(腰回りをスッキリと着用したい方には、フリルなしバージョンがおすすめです。)
一方、花びらふんどしショーツは主に3種類のパーツから作られています。
鼠径部の開放感は残しつつ、より一般的なショーツの形に近くなっています。クロッチ部分も生地幅が細く、スッキリと履いていただくことができます。
どちらの形の製品も、ふんわりと脚が柔らかく包まれますが 若干「花びらふんどしショーツ」の方が包み込まれ感を感じられやすいかと思います。
「ベルガモット」「ソレル」、「アンゼリカin」、「チコリ」のふんどしショーツはどう違うの?
生地の特性がそれぞれ異なっています。
チコリは絹100%で編み上げているため、薄地で滑らかなシルク特有の手触りを楽しめる生地です。
ソレルは肌に当たる内側を絹100%で、外側をコットン100%で編み上げています。そのため、やわらかでしっとりとした手触りです。
アンゼリカinも内側を絹100%、外側をコットン100%で編み上げていますが、シルクにセリシンフィクス加工を施しているため、シルク面に、特有のシャリ感が感じられ、まるで柔らかなガーゼのようにサラサラふかふかした手触りです。
ベルガモットは外側にウールを使用していますが、極細の糸を使い、細かい編み目で編んでいるため、比較的滑らかな手触りです。内側シルク・外側ウールだとデトックスに良いとされており、ほんのりとした温かみも心地良いです。また、どうしてもオリモノ汚れもあるので「濃いめのお色が欲しい」という方にも好評です。
1番蒸れないふんどしショーツは?
どの製品も通気性が良いため蒸れにくい製品となっていますが、比較すると、中でも絹100%で吸湿性・放湿性に優れている「チコリ花びらふんどしショーツ」が蒸れにくいとのお声を多くいただいています。さらりとした肌触りが持続し、安心してお使いいただけます。
さいごに
ショーツの締め付けやゴム部分のかぶれに悩んでいる方は、1度ふんどしショーツの「まるで何も履いていないような着用感」をご体感ください。 少しでもふんどしショーツをお気に召していただけましたら嬉しいです♪
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