ずっと暖かったのであまり気にしていませんでしたが、急に寒くなったことで今年もあと少しになってしまったことを実感しています。
天候が悪くなるのに合わせて頭痛を感じたり、体が重くなったり、めまいがしたり。
季節の変わり目は体にも負担が大きいようで、どうしても不調を感じやすくなってしまいます。
今回は自律神経を整えて、少しでも快適に生活していく方法を調べてみたいと思います。
気圧の変化による低気圧不調
こんな不調はありませんか?
・気圧が低いと軽い頭痛、めまいがする
・気温が下がると膝や肩など、決まった場所に痛みが出る
・天気が悪いと気分も憂鬱になり、やる気も出ない気がする
台風がやってくるときや、低気圧になっているときなどにこんな症状がでてしまうことってありますよね。 これは、急な気圧の変化により自律神経のバランスが乱れることによって起きる不調なのだそうです。
自律神経を整えればこの不調を少しでも軽くできるはず。ということで、手軽に自律神経を整える方法を調べてみました。
対策①生活リズムをみなおす
根本的なことですが、やっぱり生活リズムを整えるのが大切なようです。
忙しくて就寝時間が遅くなり、朝起きるのが辛くてつい朝ごはんを抜いてギリギリまで寝てしまう・・・。忙しいとこんな生活リズムになってしまうことはありませんか?
どこかで良くないとわかっていても、ついつい乱れたリズムのままで生活を送ってしまうことってありますよね。
いきなり理想的な生活リズムに変えるのは難しくても、少しずつリズムを正していきたいものです。
・睡眠をしっかりとる
・朝食を食べて朝日を浴びる
まずはこの2つを意識して、就寝前にスマホを見るのをやめる・しっかりお風呂に浸かってから寝る・朝はカーテンを開けて太陽光をあびるなどの対策をしてみると良いようです。
休日に寝溜めをしてしまうのもリズムが崩れる原因です。休みの日こそリズムを正すチャンスと捉えて、早寝早起きなど規則正しい生活を意識したいですね。
朝食をとる習慣がない方は、朝からご飯を食べるのが難しいかもしれません。そんな場合は白湯を飲んでみてください。エネルギー補給はできませんが、内臓が温まって体がポカポカしてきますよ。食欲が出てくる効果も期待できます。
対策②体をあたためる
「冷えは万病のもと」とも言いますが、体温が下がってしまうだけで血流が滞り、いろんな不調が出てしまうようです。 レッグウォーマーなどを使って手首・足首を温めたり、腹巻で内蔵を温めたりしてみましょう。
私は特に冷えていないと思っている人も、温めてみて初めて体が冷えていたのがわかった!という話をよく聞きます。なんだかだるくてなんのやる気も出ない・・・と思っていたら、気温が下がって体が冷えていただけだったなんていうことも。ちょこっと不調が気になったら、まずは体を温めてみてはいかがでしょうか。
私の場合は、冷えると膝が痛くなる・偏頭痛がでる事が多いです。
・膝が痛む→足首を温める
・偏頭痛がでる、だるい→首・肩を温める
雨の日などは特に不調が出やすいので、冷えを感じる前から上記のような対策を意識した服装をするようにしており、実際に効果も感じています。私の場合は一度不調がでてしまうと痛み止めを飲むまで治らないので、事前対策がとても大事だと感じています。
【関連商品】
また、運動をして血行を促進するのもおすすめです。筋肉を動かすことで熱を生み出すことができます。女性が男性より冷えやすいのは、筋肉量が少ないからなのだそうです。歩くときに早歩きを意識するなど些細なことでも効果はあるようなので、運動の習慣がない方はぜひ試してみてくださいね。
対策③マッサージしてみる
耳は気圧を察知する器官がある場所。血行が悪くなるとその器官が浮腫んで過敏になってしまうのだそうです。耳をつまんで動かしたり耳の後ろをマッサージすることで血行を促進し、めまいや頭痛の対策ができるのだとか。
参考:1分で出来る!「くるくる耳マッサージ」、体調を崩しがちな季節の変わり目、どうやって乗り切ればいい?
さいごに
女性はホルモンバランスに左右されたりもするので、体調の変化に敏感な方も多いのではないでしょうか。病気を疑う程ではないけど、なんとなくだるい、しんどい・・・ということって誰でもありますよね。
正しい食生活に正しい生活リズムで健康に暮らすというのは理想ですが、全部実現するのは大変です。 無理せず自分のペースでできることから不調対策をやっていきたいですね。
不調がずっと続く場合は、お医者さんに相談することもおすすめします。