冬も本格的になり、毎日冷え込みますね。みなさまお元気でお過ごしでしょうか。
寒くなってくると何かと出番が増えるのがタイツです。足先まですっぽり覆えるので裾がめくれ上がったりする心配もなく、一枚プラスするだけで温かさがぜんぜん違うので、冬場はスカートの下だけではなくズボン下やレギンスの下などに履いている方も多いのではないでしょうか。
現在シルクふぁみりぃで販売しているタイツは6種類あり、「同じシルク製のタイツだけど、どう違うの?」といったお問い合わせをたくさんいただきます。そこで今回は、それぞれどんな風に違いがあるのか比べてみました。
シルクやウールのタイツはどこがいいの?
シルクやウールは吸湿性・放湿性に優れてムレにくく、防臭効果も抜群でまさに天然の多機能素材。高級登山ウェアの肌着などにも選ばれるくらい、機能性に富んだ素材なんです。
敏感肌の方はもちろんのこと、乾燥で肌が敏感になっているうえに、厚着のせいで意外と汗をかきやすい冬は、普段素材にこだわりがないという方にもぜひ天然素材をお試しいただきたい季節です。特に、肌に直接触れるタイツは天然素材を選んでいただくのがおすすめなんです。
あったかいタイツはどれ?
シルクふぁみりぃのタイツは厚手のものを多く揃えておりますが、その中でも「寒いときはやっぱりこれ!」という3種類のタイツをご紹介します。
*冬といえばこれ!「季節限定 ウールタイツ」*
季節限定 ウールタイツ/3,400円(税込)
ウエストにゴムが入っています。ゴム穴があるので、お好みのゴムに変更も可能です。
長年人気のチャコール杢に加えて、新色の黒が登場しました。スーパーエクストラファインメリノウールならではのふわふわ感と温かさがポイントです。ウール製品につきもののチクつきを感じられる方が少ないことも特徴です。
お洗濯を重ねることで、どんどんふんわりした風合いになっていきます。
股下もしっかりとありますので、背の高い方にもおすすめです。
組成:ウール85% ナイロン13% ポリウレタン2%
*残念ながらこちらの製品は人気製品につき現在品切れ中です(2021年12月22日時点)。次回の入荷は1月を予定しております。
*スタッフ一押しの温かさ「フレアシルク リブタイツ」*
フレアシルク リブタイツ/3,300円(税込)
こちらもウエストにゴムが入っています。ゴム穴があるので、お好みのゴムに変更も可能です。
「シルク=シャリシャリ、冷たい」といったイメージを覆す、起毛シルクのふわふわ温かな感触が特徴です。
たっぷり肉厚な編地で、「これが一番温かい!」という方がたくさんいらっしゃいます。
組成:シルク80% ナイロン16% ポリウレタン4%
*ツヤ感と細リブがおしゃれな「シルクリブタイツ」*
シルクリブタイツ/2,830円(税込)
こちらもウエストにゴムが入っています。ゴム穴があるので、お好みのゴムに変更も可能です。
上記二種に比べると薄めですが、その分スッキリしたシルエットになります。
色味は黒とチャコールグレーの二色展開です。チャコールグレーはおしゃれで使いやすい色味で、黒が多く重たくなりがちな冬の足元に抜け感を演出してくれます。
シルクならではの艶感があり、上品な雰囲気があります。温かさが欲しいけど、オシャレをしたい!というときに重宝するタイツです。
組成:絹65% ナイロン33% ポリウレタン2%
あったかタイツを比べてみました
まずは気になる厚みを比べてみました。
肉厚感は「フレアシルクリブタイツ」が1番!ふっくらふかふかしたさわり心地です。「季節限定 ウールタイツ」もふんわり滑らかな風合いは負けていません。
中に手を入れて広げてみました。
厚めタイツのため、どれもそんなに透け感はありません。着用時には、元々の幅が広いウールタイツが一番透けないかと思います。編地の違いもご参考にしてくださいね。
かかとの形を比べてみました。
どれもかかとがあるタイプですので、足首スッキリと着用していただけます。「フレアシルクリブタイツ」と「シルクリブタイツ」は一見すると小さく見えますが、伸縮性抜群なので靴下を重ね履きした上に履いていただくことも十分可能です。
シルクのタイツの違いって?
今年の夏から「肌側生糸のおしゃれなタイツ」が新たに加わり、シルクタイツの種類がより豊富になりました。
「それぞれどうちがうの?」「細かい部分を比べてほしい!」というお声にお答えして、厚みが近くお問い合わせの多い3商品についてご説明しますね。
*シルクふぁみりぃの定番タイツ「絹タイツ」*
絹タイツ/2,290円(税込)
かかとありタイプなので足首にシワができにくく、スッキリと履いていただけます。ウエストにゴムが入っていてゴム穴もあるので、お好みのゴムに変更も可能です。
「普通サイズ」と「ゆったりサイズ」の2サイズ展開で、ゆったりサイズは妊婦さんも履けるゆったり感です。
厚みは一般的なナイロンタイツの80デニールに相当します。肌に絹が当たるように編み上げているので、敏感肌になりやすいマタニティ期にも履けるタイツとしておすすめです。
シルクふぁみりぃ定番のタイツで、今季も一番人気なタイツです。
組成:絹55% ナイロン42% ポリウレタン3%
※肌に絹があたるよう編み上げています。
*3サイズ展開でいろんな体型の方にフィット「肌側生糸のおしゃれなタイツ」*
肌側生糸のおしゃれなタイツ/1,980円(税込)
かかとなしなので、足サイズに関係なく履いていただけます。ウエストゴムは交換できませんが、幅広ゴムで食い込みにくいです。
しっかり伸縮してくれてフィット感が心地よく、着用するとシルエットスッキリです。
サイズは「S〜M」・「M〜L」・「L〜LL」の3サイズ展開ですので、いろいろな体型の方に心地よく履いていただけると思います。
厚みは一般的なナイロンタイツの80デニールに相当します。肌側が生糸になっていて、滑らかな肌触りです。絹タイツよりもより目がつまっており、きめ細かい編地で上品な雰囲気があります。
組成:ナイロン51% 絹40% ポリウレタン9%
※肌に絹があたるよう編み上げています。
*ほどよい透け感で見た目も軽やか「正絹タイツ(生糸2本巻)」*
正絹タイツ(生糸2本巻)/2,980円(税込)
かかとなしなので、足サイズに関係なく履いていただけます。ウエストにゴムが入っていてゴム穴もあるので、お好みのゴムに変更も可能です。傷みやすい足底(フット)部分に補強が入っています。
「絹タイツ」「肌側生糸のおしゃれなタイツ」よりは透け感があり、ゆったり感もこちらのほうがあります。正絹独特のサラリとした感触で、暖かい時期にもおすすめなタイツです。
リブ編みによって少しカジュアルな雰囲気があります。透け感のおかげで重たく見えないので、薄手のコートなどにも合わせていただきやすいです。
組成:コットン50% ナイロン33% 絹17%
※コットンを細い生糸2本でカバーリングしています。
※肌に絹があたるように編み上げています。
シルクのタイツを比べてみました
「絹タイツ」「肌側生糸のおしゃれなタイツ」はどちらも80デニール相当のタイツなので、そんなに厚みが変わりませんね。「正絹タイツ」はリブ編みのため一見厚みがありますが、横によく伸びるので着用するとそんなに厚くありません。
「正絹タイツ(生糸2本巻)」が一番透け感があります。さらりとした肌触りで、暖かい時期に履きたいタイツです。
「絹タイツ」と「肌側生糸のおしゃれなタイツ」の透け感はよく似ていますが、「肌側生糸のおしゃれなタイツ」の方がより目の細かい編み地で透けにくいです。3サイズあるため、選ばれるサイズによって透け感も多少変わります。
「絹タイツ」は、かかとがあるタイプで、足首スッキリと着用していただけます。足首が見えるパンプスにも合わせやすいですね。「肌側生糸のおしゃれなタイツ」はかかとがないため、足のサイズを選びません。「正絹タイツ(生糸2本巻)」もかかとがないタイプですが、薄手のため穴が空きやすい足底部分のみ補強をしています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
冬場に欠かせないタイツ、改めて比べてみると厚みや透け感もこんなに違うんだ!とびっくりしました。
この記事がみなさまのタイツ選びの参考になれば嬉しいです。ぜひお気に入りタイツを探してみてくださいね。
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