少しずつ風が涼しく、過ごしやすい季節になってきました。
秋と言えば、「読書の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」という言葉にあるように、いろんなことが楽しめる季節です。でも、やっぱり!秋と言えば、「食欲の秋」だという方が多いのではないでしょうか。
実りの時期でもある秋は、美味しいものがたくさんある魅力的な季節です。ついつい食べすぎてしまって、お腹まわりにお肉がついてきたという悩みも出てきたり…。
今回は、食欲の秋を元気に過ごせるよう健康な体づくりのためのポイントをご紹介します。
「食欲の秋」には理由があった!
秋になっていつもより食べてしまうのは、夏バテしていた消化器官が回復して活発に働き始めることが要因であると言われています。夏バテで栄養不足気味だった体はエネルギーを吸収しやすくなっているので、体が求めるままに食べてしまうと、あっという間に太ってしまうこともあるようです。
また、日照時間が少なくなっていくことで、体の中で重要な働きをする神経伝達物質“セロトニン”の分泌量が減少することで食欲調整機能が低下し、食欲が増加してしまうことも1つの要因と考えられています。
そんなついつい食べ過ぎてしまう秋も元気に過ごすためにはどうすればいいのでしょうか。食事や運動など、日常生活で気をつけられる健康な体づくりのポイント4つをお伝えします。
ポイント1. 食事
秋は“旬”と言われるものがたくさんあります。“旬”のものを上手に取り入れましょう。
秋の味覚の代名詞であるサンマは、良質なタンパク質をたっぷり含む上に、血行をよくするビタミンBのほか栄養たっぷりの優良な食材です。また、かぼちゃや柿には喉などの粘膜を強くして風邪を防いでくれるビタミンCなどが含まれています。
鶏のムネ肉や豚のヒレ肉、まぐろやかつお、大豆には、“セロトニン”の元となるアミノ酸やトリプトファンが多く含まれているので、こちらも献立に取り入れてみてくださいね。
ポイント2. 運動
秋は冬に備えて体が脂肪を蓄えようとしたり、基礎代謝が落ちたりとサイクル的にも太りやすい季節です。
朝には軽い運動、例えば1日の始めにジョギングや軽い筋トレ、ヨガ、ストレッチを5分などを続けることが、代謝アップに繋がります。少しずつでも継続的に体を動かすことにより、血行が良くなり、冷え防止にもなると言われています。
太らないように食事制限をされる方も多いですが、極度な食事制限は筋肉を落として代謝を低下させる結果になってしまいます。過度な食事制限ではなく、普段の食事で食べすぎないことが大切です。
ポイント3. 入浴
夏は暑くてシャワーだけだったという方も、秋からはぜひゆっくりと湯船につかりましょう。
秋から冬にかけては冷えを防ぎ、基礎代謝を高めることが健康に過ごすための大切なポイントです。風邪を引きにくい体づくりにも繋がります。
日中は暖かくても夜になると急に冷えることがあります。パジャマの素材を変える、肌着を着るなどして、お風呂で温まった体温を保つことも大切です。気温に合わせてアイテムを上手に取り入れてくださいね。
ポイント4. 睡眠
睡眠時は、温かい状態で眠りましょう。
お風呂で温まった体温を保ったまま眠ることは、簡単なようで難しいかもしれません。ですが、今あるものに少しプラスするだけで温かさが全然違います。
睡眠時におすすめのシルクふぁみりぃ製品を5つご紹介いたします。
絹製品初心者の方も、是非、いつものパジャマにシルクの肌着をプラスしてみてください。ふんわり暖かく包んでくれる絹の心地良さを体感していただけるかと思います。特に、シルク毛布はぐっすり眠れるので一度使っていただきたい製品です。
さいごに
秋は冬に向けて体が変わり始める時期です。秋を元気に過ごすことは、冬を元気に乗り切ることにも繋がります。食事や運動など生活面を少し工夫するだけで秋太りを防ぐだけでなく、毎日がぐっと過ごしやすくなるかもしれません。
ご紹介した4つのポイントがお役に立てましたら嬉しいです。
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