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2023.11.15 カテゴリ | ふぁみりぃコラム

乾燥肌・アトピーでお悩みの方へ。今日からできる!冬の肌荒れ対策8選

 

だんだん寒くなってきて、冬の訪れを肌で感じる今日この頃ですね。私も、明け方に愛犬を布団に引き入れて暖を取る頻度が高くなってきました

 

これから乾燥と肌荒れの季節がやってきますね。今回は、毎年冬に乾燥に悩まされている敏感肌の私が実践している、肌荒れ対策方法をご紹介いたします。

 

1.シャワーヘッドを交換する。

おすすめしたいのはシャワーヘッドを、塩素カット効果のある、節水シャワーヘッドに交換すること。(必ず塩素カット効果を謳っているシャワーヘッドを選んでください。)

水道水に含まれている塩素は、細菌やウイルスを殺菌する効果がある反面、敏感肌や乾燥肌の人にとっては刺激が強く、肌荒れの原因になる可能性があります。

最初にシャワーヘッドの購入費用がかかりますが、使用しているうちに水道代やガス代で元が取れるのでおすすめです。塩素カットで肌荒れが軽減すれば、皮膚科へ行く料金も節約になりますよね。

また、塩素ではなく、シャワーの水流が強すぎて肌荒れが引き起こされているケースもあります。その場合には、弱水流のシャワーヘッドに切り替えることで肌荒れの軽減が期待できます。

特に、節水効果が40%以上のもの、止水スイッチがついているものがおすすめです。止水スイッチがあれば、こまめに手元のスイッチでシャワーをオフできるため、更なる節水に繋がるためです。

浴槽を頻繁に使用する方には、塩素カット効果のある入浴剤もおすすめです。

※シャワーヘッドは、どのメーカーのものでも使えるという訳ではありません。目星をつけたシャワーヘッドが、自宅のシャワーノズルに対応しているのかを確認してから、ご購入をご検討ください。

 

2.刺激の少ない洗濯洗剤(中性洗剤)を使用する。

衣服に残った洗剤によって、肌荒れが引き起こされている場合があります。

シルクふぁみりぃでは、お洗濯に中性洗剤をおすすめしています。

洗剤には、水素イオン濃度(pH)によって「酸性」「弱酸性」「中性」「弱アルカリ性」「アルカリ性」といった分類があります。中性洗剤のメリットは、衣類をいたわりつつ、洗浄効果も期待できること。お肌にも優しいので、人の肌に似ているタンパク質の構成を持つ、シルク等のお洗濯にもうってつけです!同じく、柔軟剤も肌トラブルの原因になる可能性があります。柔軟剤を使用される場合には「低刺激柔軟剤」を厳選して使用してください。

 

3.大量に流通しているシャンプー・石鹸・化粧水の使用をやめる。

シャンプーや石鹸、ボディソープも厳選しないと肌荒れしてしまうのというのが、敏感肌さんの悩みの種ですよね。首筋や頭部の肌荒れが特にひどいという場合には、シャンプーが原因で肌荒れしている場合があります。

大量に流通しているシャンプーには、主な洗浄成分として、ラウリル硫酸Naやラウリル硫酸カリウムなどが使用されていることが多いです。これらの成分は食器用洗剤などにも含まれるほどの洗浄力があり、刺激が強いため、敏感肌の方は使用を避けることをおすすめします。

シャンプーに限らず、石鹸や化粧水にも言えることですが、ドラッグストア等で大量に流通している商品は、敏感肌さんに特化した製品は多くありません。

自分の肌に合う製品を探しているけれども、市販のシャンプーや石鹸で、なかなか合うものがない…という方は、「敏感肌さんにおすすめのシャンプー・石鹸」を検索し、ご自分に合う製品を探すほうがおすすめです。

もちろん髪や体の洗い方も重要です。ゴシゴシ摩擦しすぎず優しく洗って、洗浄成分が残らないようにしっかりと洗い流すことを心がけましょう。

お風呂上がりには自分に合った化粧水やボディクリームでの保湿も欠かせません。

 

4.寝室に温湿度計を設置する。

温湿度計とは、気温と湿度を同時に測れる便利グッズのこと。寝室やリビングに湿度計を設置して、湿度は常に40~70%の間をキープできるように工夫してみましょう。

実際に温湿度計を設置して観察してみると、意外な発見がたくさんあります。

暑い!と感じる時にも、温度はそれほど高くなく、湿度が高くて蒸し暑く感じていただけだったり、気がつかないうちにこんなに湿度が高くなっていたのか!と思うこともしばしばです。

住環境が過湿なら思わぬところにカビが発生してしまう可能性も高まりますし、お肌はベタベタ感を感じやすくなり、あせもになる可能性も。
乾燥しすぎなら、お肌がガサガサ粉をふいたり、乾燥ゆえのかゆみが発生する可能性が高くなります。

 

5.良質な油分を摂取する。

良質な油とは?という議論には諸説あるのですが、私は胃腸も弱いため、特に「酸化していない油」を摂取するよう心がけています。油が酸化すると、肌の炎症、下痢や嘔吐、腹痛、頭痛などの原因となります。一説では、酸化した油は体内に蓄積し、認知症の原因になるとも言われています。

油といえば、「太りそう」「体に悪そう」というイメージが強いですが、人の細胞の細胞膜も、脳の60%も脂質でできています。油の摂取を控え過ぎると免疫力が低下したり、肌が乾燥しやすくなったりといった悪影響もありますので、意識して良質な油分を摂取することが、お肌のみならず、健康寿命の長さに繋がります。

ラードやバター、牛脂などの動物性油脂(飽和脂肪酸)は酸化しにいのですが、体に吸収されやすくエネルギー源になりやすい反面、摂りすぎると血液中の悪玉コレステロール値を上げますので、セーブしながら上手に摂取しましょう。

植物油脂や青魚に多く含まれる油脂(不飽和脂肪酸)は、細胞に栄養分を摂り入れて全身の細胞膜を若返らせ、免疫機能を整えたり、血液をサラサラにするなどの働きがありますが、酸化しやすいものが多いので取り扱いには注意が必要です。植物性油脂で揚げ、時間が経過している食品(ポテトチップスや、お惣菜の揚げ物など)はできるだけ避けましょう。

ただ、植物油脂の中にも酸化しにくい油があり、「米油」「オリーブオイル」「ココナッツオイル」「菜種油」などが該当します。風味も良くそれほど高価ではないので、私は、調理にはもっぱら「米油」と「オリーブオイル」を使用しています。

 

6.お肌に優しい肌着を身につける。

長時間、直接肌に触れる肌着は、特に大切な要素の1つです。厳選して、お肌に悪影響のない肌着を着用しましょう。

敏感肌さんにおすすめの素材はシルク。シルクは手触りがスベスベしていてふんわりと肌に心地よく、吸湿性・放湿性に優れているため、乾燥は防ぎながら余分な水分は放出してくれます。

また、シルクのタンパク質は、人の肌のタンパク質の構成に似ているため、他の繊維に比べると肌への刺激が少なく、お肌にやさしいと言われます。

逆に、敏感肌さん・乾燥肌さんが注意しなければならないのは、発熱するタイプの化学繊維の肌着です。体から出た水分(汗や水蒸気など)を吸湿し発熱させる仕組みのため、とても暖かいのですが、肌から水分が吸収されて身体が乾燥してしまいます。

冬のお肌は水分が少なくなっている場合が多いため、注意したいポイントです。

 

7.身体を冷やさないように過ごす。

実は肌荒れと冷えは密接な関わりがあります。 身体が冷えているということは血流が悪い状態にありますが、そうすると肩こりなどの体のこりが悪化するだけではなく、肌の細胞の隅々に栄養や酸素、水分を十分に行き渡らせることができなくなってしまいます。そうなると、老廃物の排出が上手く行かず、吹き出物や肌トラブルの出やすい肌になります。

防寒には十分に気をつけましょう。また、内臓を温めると全身に温かい血液が行き届き、肌荒れも防ぐことができますので、腹巻の着用はおすすめです。

レッグウォーマーやひざ掛けなどで下半身を温める方法も良いですね。

入浴時には、熱すぎない、40℃くらいのぬるめのお湯で、10~15分ほどかけて入浴し、じっくりとリラックスして身体を温めましょう。

 

8.良質な睡眠にこだわる。

睡眠は、肌の健康とも深い関わりがあります。すこやかな肌を保つためのターンオーバー(肌代謝)は睡眠中に活発化します。正常なターンオーバーの周期は約6週間といわれていますが、寝不足が続くとそのサイクルが遅くなり、肌荒れを引き起こしやすくなります。特に冬は寒さで入眠が妨げられ、良質な睡眠が取りにくい季節。

理想的な寝室環境は、室温は20℃前後、湿度は40~60%、寝具内の温度は30℃前後と言われます。しかし何もしない状態での冬の寝室温度は10℃前後で、湿度も低く、寝具内温度も低いため、冬は特に、自分自身の手で理想的な寝室環境を整備することが大切です。

敏感肌の方は、冬こそ寝具を清潔に保つことも必要ですし、心地良い寝具を厳選して使用することも大切ですね。

また、寝る直前のスマホ、食事、お酒、熱いお風呂への入浴などは入眠を妨げます。できるだけ入眠妨害行動を取らないように気をつけましょう。

いかがでしょうか

生まれた時から敏感肌・乾燥肌と付き合ってきた身としては、日常生活の中でできる対策って意外と多いなと感じます。少しでも冬のお肌に悩まれている方のご参考になりましたら嬉しいです!

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各製品の比較や特徴について、こちらのページも合わせてご参照ください。

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