シルクふぁみりぃのショールームには圧倒的に女性のお客様の方が多いのですが、ご夫婦や恋人同士など男女でご訪問いただくことも多いんです。そんな時、皆さんからよくお聞きするのは男性の方でも身体が冷えて困っているというようなお悩み事です。今回は最近増えている男性の冷えについてお話していきたいと思います。
冷え性は女性だけのもの？
一般的に女性のほうが男性よりも冷えを感じる人が多いと言われています。その理由は、そもそもの骨格が違うこと以外に、女性は男性に比べると熱を作り出す筋肉が少なく貧血・低血圧の人が多いことや月経の影響などで腹部の血流が滞りやすいといったことも挙げられます。
では、もともと冷えにくい体をしている男性が冷え性を訴えるのはなぜなのでしょうか？
男性の冷え性の原因は、運動不足による筋肉の減少や夜型の生活、ストレスの増大など、いわゆる生活習慣病が関係していると考えられています。デスクワークが中心の座りっぱなしの仕事が増えたことも要因の１つに挙げられると思います。
冷えと自律神経
人間が気温の変化に関係なく体温を一定に保っていられるのは、自律神経が正常に働いているからです。この自律神経が乱れると体温調節もうまくできなくなってしまいます。
エアコンの普及で暑い寒いといった感覚が鈍くなり、自分の身体で調節する能力があまり必要ではなくなりました。また、人間が本来眠くなるような時間でも外は明るくて、朝と夜の区別がつかない社会を生きる現代人の自律神経は正常に働くことの方が難しいのかもしれませんね。
便利になった生活のために冷えで体調を崩すというのは皮肉なことですが、現代人は筋肉をつける運動を心がけたり生活習慣を見直すことが「冷え」を改善する近道だと思います。まずは毎日シャワーで済ますのではなく、湯船に浸かることがおすすめです。ストレス発散にもなりますし冷えた身体を温めるのでとても心地良いです。
シルクで賢く体温調節
男女を問わず「冷え」でお悩みの方にシルクは強い味方になってくれます。
シルクは繊維自体が微細な多孔質構造をしており、繊維の間に空気をたくさん含むことができます。空気の部屋をたくさん持つことで外の寒さを伝えにくく、薄くても保温効果は抜群なのです。また吸湿性・放湿性が綿の約1.5倍と高く、エアコンで体温調節が難しい時にも頼りになります。
また、絹の表面には目に見えない起毛があり、肌と触れ合うことで軽い摩擦効果から肌を活性することで血流の流れも良くなり、肌に潤いをあたえます。インナー類は肌に窮屈な衣類は使用せず、ゆったりした余裕のある衣類を着用することで血流を妨げることを防ぎましょう。
参考文献：みんなの冷え性対策 “https://www.katakura.co.jp/silk/study/silk12.html“
シルクにまつわる話、絹の特性 “http://w2.avis.ne.jp/~silk/silkeffect.htm“
男性におすすめの商品
さいごに
いかがでしたか？「冷え症は女性のもの」という意識が根強いことから、男性の中には自分が冷え症だと気づいていない人も多いのではないでしょうか。冷え性は、血行不良により内臓の働きが低下したり、老廃物がうまく排出されなくなったりして身体に水分が溜まり、皮膚細胞の再生・回復にも影響が出ます。シルクふぁみりぃの商品を上手に活用しながら、生活習慣病はもとより冷えの改善に努めていただけたらと思います。
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