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2022.8.17 カテゴリ | ライフスタイル

一生に一度は行きたい道の駅5選

 

昔観光業に従事していたせいで、ペーパードライバーの癖にこういった情報にだけ詳しいです。

 

夏本番、日差しはきついですが緑が生き生きしてくる季節でもありますね。公共交通機関等の混雑を避けて、お車でのお出かけはいかがでしょうか。 今回は一生に一度は行きたい道の駅、特に暑い季節にこそ行きたくなる場所を、独断と偏見で5箇所選んでみました。  

 

1.青森県十和田市 奥入瀬渓流の清々しさに深呼吸する道の駅

「道の駅 奥入瀬ろまんパーク」は、奥入瀬渓流から車で30分ほどのところに位置しています。十和田湖畔や八甲田山も近く、観光の拠点とするにはもってこいです。 名産品の販売所の他に、青森りんごを深く楽しむための青森りんごスイーツ専門店や、奥入瀬ビールの醸造所兼レストラン、遊具や憤水のある親水公園や芝生広場などもあり、大人も子供も、ゆっくりほっと一息つける場所となっています。

 

 

奥入瀬渓流は十和田湖から流出する唯一の河川で、焼山まで約14km続きます。真夏の暑い時期でも木立が日差しを遮り、滝や渓流から立ち上る水しぶきが涼しく、快適に散策することができます。 特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されている自然豊かな場所で、滝や清流、岩、そして、「鬼神のお松伝説」で有名な石ヶ戸など、見どころもたくさんあります。

 

遊歩道や車道、売店なども整備されており、ハイキング気分で散策できるのも魅力のひとつ。車で行く場合には奥入瀬渓流添いの駐車場に車を停めて、徒歩やレンタサイクルで、爽やかな空気を味わいながら散策していただくのがおすすめですよ。ただし、駐車場は数に限りがあるので、混雑時には注意が必要です。  

 

2.長野県美ヶ原高原、山岳と芸術の美しさに浸る道の駅

標高2000m、日本一高い場所にある道の駅が「道の駅 美ヶ原高原」です。ぐねぐねとした観光山岳道路 「ビーナスライン」をぐんぐんと上っていくので、辿り着くまではなかなか大変な道中が続きます。

 

 

そのぶん辿り着いた後には、天気が良ければ信州の山々を眼下に、まさに360度の大パノラマが開けます。また、運が良ければ当たり一面の雲海を見ることもできるそう。

何より標高が100m上がると、気温が0.6℃下がると言われますので、標高が高いぶん気温も冷涼。 単純計算で山の下より12度も涼しい計算になります!暑すぎる今年の夏にも、もってこいですね。 そして、この道の駅にはもう一つ大きな特徴があり、「彫刻美術館」 でもあるのです。 敷地内の4万坪の草原に、350点あまりの現代彫刻が屋外常設展示されていて、休憩がてらハイキング気分でアート散策も楽しめちゃいますよ。  

 

3.和歌山県の飛び地の村で、清流とダイナミックな筏下りを楽しむ道の駅

和歌山県北山村の道の駅、「道の駅おくとろ(北山村観光センター)」は清流・北山川のすぐそばに位置します。「美しい日本のむら景観コンテスト」で農林水産大臣賞も受賞したことがある美しい場所で、お土産販売所だけでなく、レストラン、キャンプ場、観光センター、温泉施設も併設されているので、家族で訪れても楽しく過ごせそうですね。

 

 

そしてここは「飛び地」の村なんです。地理的には奈良県に位置し、和歌山県のどの市町村とも隣接していないのに、和歌山県に所属している理由は、村の歴史にありました。 林業で栄えてきた北山村では、伐採した木材を筏にして木材集積地の和歌山県新宮まで、筏師が筏を操縦し、川の水流に乗せて運んでいました。 北山川の流れは急流が多く、筏を流すのは至難の業で、道中で命を落とす場合もあったと言います。 そのため、新宮の木材業者と北山村の筏師は非常に強い絆と信頼関係で結ばれていました。 廃藩置県が実施され、新宮が和歌山県に編入された際、北山村は奈良県になりそうだったところ、「新宮が和歌山県になるのなら自分たちも和歌山県民になりたい」との村民の意見が採用され、北山村は和歌山県に編入されました。こうして飛び地の村が誕生し、現在に至っています。

そして、北山村で有名なのが「舟下り」ならぬ、「観光筏下り」。北山川の5.5kmの道のりを70分かけて下る、全国唯一のアトラクションです。筏師が造った丸太を組んだ筏に乗り、厳しい修行を経た熟練の筏師の操縦で、大自然の中を人力だけでダイナミックにくだっていきます。 「満10歳以上 満75歳以下」の、「健康・健脚な方」という条件に当てはまる方は、筏シーズン(5~9月)、お電話やWEBでの予約が可能です。筏下り当日は、併設の観光センターが受付場所になるようです。  

 

4.山口県下関市、コバルトブルーの海と海鮮を満喫する道の駅

本州最西端の道の駅、「道の駅 北浦街道 豊北」は山口県の日本海沿いに位置し、ここからの眺めも勿論素晴らしいのですが、「角島大橋」に1番近い道の駅ということで、夏には多くの観光客で賑わいを見せます。

 

 

角島大橋は、CMや映画のロケ地にも度々使われている全長1780メートルの美しい橋です。天気が良い日には橋のたもとから海岸に沿って見事なコバルトブルーの海が広がり、日本にいることを忘れてしまうほどの絶景に思わず目を奪われます。角島大橋走行中には、美しい海の上を滑って飛んでいるような感覚になれるでしょう。(お天気がいまいちだと海の色がまったく違って見えます。また、風が強い日は橋自体が通行止めになることもあるので、天気には注意しましょう。)

角島大橋は徒歩・自転車でも渡ることができ、通行料は無料です。車であれば3分ほどで橋を渡れます。角島大橋を渡った先の角島には、角島大浜海水浴場や、角島灯台、公園、売店等もあり、ゆっくりと1日かけて海と角島を楽しむことができます。 角島到着前後に「道の駅 北浦街道 豊北」のレストランで海の幸を味わったり、軽食を購入し海鮮片手にゆっくりと夏の観光はいかがでしょうか。 宿泊での観光の場合は、車で少し移動すると長門湯本温泉郷がありますので、こちらがおすすめですよ。  

 

5.大分県豊後大野市 田園風景の中に現れる東洋のナイアガラに圧倒される道の駅

「道の駅 原尻の滝」。この道の駅のすぐ裏手に、「東洋のナイアガラ」 とも呼ばれる「原尻の滝」 があります。周囲はのどかな田園風景なので、その真ん中に突如巨大な滝が現れ、一際迫力があります。

 

「原尻の滝」 は日本の滝百選に選定されていて、幅120m・高さ20mの滝です。半円形の滝なので、下流に架かる吊り橋を渡って、ぐるりと滝のまわりを一周することも、晴れた日には(動きやすい靴で)滝の下まで行くこともできます。ぎりぎりまで近づいて真上から流れ落ちる滝を覗くこともできます。ただし、いずれにしても危険が伴いますので、じゅうぶん注意をしていただき、自己判断と自己責任で滝に近づいてみてくださいね。

 

昔、阿蘇山の大噴火で流れ出た火砕流で溶岩台地ができたところに、緒方川が流れるようになり、長い年月をかけて川の流れが溶岩台地を浸食してできた風景なのだそうです。 休憩がてら、「道の駅原尻の滝」のレストランで、大分名物「とり天定食」や「だんご汁定食」に舌鼓を打ち、東洋のナイアガラ観光も・・・!なんて、なんともゆっくりとした時間が過ごせそうですね。  

 

さいごに

いかがでしょうか。密を避けて、大切な方とゆっくりリフレッシュの時間を持ちたいですめ。   そして、奈良県にお越しの際には、休憩がてら、シルクふぁみりぃショールームにも立ち寄ってみてくださいね!夏のドライブに最適な、おすすめのUVケアアイテム等を取り揃えてお待ちしております!

 

 

シルクふぁみりぃ ショールーム 〒639-0223 奈良県香芝市真美ヶ丘1-13-10 営業時間:平日 10時-16時   皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。  

 

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