logo
メニュー
logo
メニュー
button
2022.7.27 カテゴリ | ライフスタイル

リゾットやおにぎりにもできる!?オートミールってどんな食べ物?

 

最近吉野川沿いでキャンプをしました。日向でなければ真夏でも涼しく快適です。静かな景色に癒やされて、あらためて奈良はいいところだなぁと感じました。

 

  みなさん、オートミールって食べていらっしゃいますか? 知っているけど食べたことはないという人も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。ところが最近なんとなく目にすることが多くなり、SNSでもちょくちょく目にするように。シルクふぁみりぃ内でも「気になっている」というスタッフや、毎日食べているというスタッフもいるようです。「米化」という気になるワードも耳にするようになったので、実際に食べてみることにしました。

 

 

 

 

なにがいいところなの?

なんとなくヘルシーなイメージのあるオートミール。まずは具体的にどんなところが健康に良いのか調べてみました。

食物繊維が多い!・・・玄米の約3倍、白米の約22倍もの食物繊維が含まれていて、腸内環境を整える効果が期待できる。

低GI・低カロリー食品である・・・白米にくらべて血糖値が上がりにくく、体内に脂肪が蓄積されづらい。ダイエット食として最適。

栄養価が高い!・・・鉄分は玄米の約2倍。カルシウムやビタミンB1など美容と健康に欠かせない栄養素がたくさん含まれているようです。

調理が手軽・・・種類によってはそのまま牛乳をかけるだけでたべられます。電子レンジ加熱1分程度で調理ができるものもあるようです。

健康的に低カロリーな食生活を送りたい方にはピッタリの食材ですね。  

 

【参考ページ】

https://vegewel.com/ja/style/oatmeal

https://www.oatmeal.co.jp/about/  

 

 

オートミールってどんなもの?

麦の一種であるオーツ麦を、食べやすいように加工したもののことです。玄米のように外皮を残したまま加工されているから、食物繊維や栄養が豊富なんだとか。加工方法によっていろいろな種類があり、調理に必要な時間や食感が変わってくるようです。代表的なものをいくつかご紹介します。  

 

カットオーツ

調理時間:約20分(加熱調理が必須) 脱穀したオーツ麦の粒を割っただけのもの。お米でいうと玄米を割った状態です。加熱処理はされていません。調理してもぷちぷちとした食感があって美味しいそうですが、調理に時間がかかるのでお手軽度は低めです。

ロールドオーツ

調理時間:約2分 オーツ麦を一度蒸し上げてから、ローラーで平たくしたもの。一度加熱されているのでふやかすだけで食べられます。ある程度粒感も残っているので米化などにも用いられます。一番手に入りやすい種類のオートミールです。

クイックオーツ

調理時間:約1分 ロールドオーツをさらに細かくしたものです。調理時間が更に短縮できます。細かくなっているので食感はあまりありませんが、ハンバーグのつなぎにしたりクッキーにいれたりと様々な使い方ができます。

   

 

 

食べてみました①トマトリゾット風

毎朝オートミールを食べているというシルクふぁみりぃスタッフに、どんなふうにして食べているのかを聞いてみたところ、「お湯を加えてふやかしたあとに、トマトジュースと野菜やチーズを加えてチンしてトマトリゾット風にしたり、ミルクとハムやチーズを加えてチンしてミルクリゾット風にして食べている」とのことでした。

とってもお手軽なのに美味しそう!ということで、私もトマトリゾット風にして食べてみることにしました。

  材料:ロールドオーツ / 30g  お湯 /オートミールがかぶるくらいの量  ズッキーニ ・ハム・チーズ/ 少々 トマトジュース / 100mlほど 塩・こしょう / 少々  

少し粒感のあるロールドオーツを使い、今回は1食を30gとしました。この製品の場合は30gで約115キロカロリーです。フレーク状で軽いので、こんなちょっとだけで満足できるの?と不安になりますが、とりあえず調理してみることに。

深めの容器にオートミールを入れ、お湯を注ぎ少し混ぜます。しばらく置いておき、ふやけたら具材を加えます。

そこにトマトジュースを加え、電子レンジで2分ほど加熱。できあがったら塩コショウで味を整えて完成です!

オートミールのおかげでもったりした食感になり、しっかりリゾットっぽくなっています。チーズとの相性も抜群でとっても美味しいです。30gのオートミールの量を見たときは、一食分には足りないな・・・と思ったのですが、出来上がってみると結構しっかりと食べごたえがあります。びっくりするくらいお手軽なので、これはリピートしたい!と思いました。忙しいときは粉末スープで味付けするだけでも十分美味しくいただけそうですし、具材を工夫したり、中華スープで中華粥風にしたりもできそうです。    

 

 

食べてみました②「米化」しておにぎり

個人的に一番気になっていたのが「米化」です。オートミールといえばどろっとしたお粥状のイメージが強かったので、ご飯みたいにおにぎりをつくることができるとは思えなかったのです。  

 

材料:ロールドオーツ / 30g  水 / 50cc  鰹節・チーズ・醤油/ 少々  

 

お手軽に米化するには、粒が残っているロールドオーツがおすすめのようです。 深めの耐熱容器にオートミールと水を入れ、少し混ぜます。ラップはせずに電子レンジで1分半ほど加熱してみます。

一見水を加えてふやかした状態と変わりないのですが、スプーンで混ぜてみると、もちっとした感触です。もっとパラパラになってしまうかと思ったのですがしっかり粘りがあり、おにぎりも簡単に作れそうです!

あとはここにお好みの具を加えて握るだけです。今回は鰹節とチーズ、醤油少々を加えて「おかかチーズおにぎり」にしてみることに。具をさっくりまぜこんだら、ラップにくるんで握ります。

海苔を巻いたら完成!見た目は玄米ご飯のおにぎりのようですが、粒感はあまりありません。量的には、普通のおにぎり一個分と同じ感じです。 食べてみると、とてももちっとしていて不思議な食感ですが、穀物っぽいにおいも気にならず美味しくいただけました。食べごたえはご飯よりも軽い感じです。ダイエットのためにオートミールを食べる場合はスープでかさ増しできるリゾット系のほうが食べごたえも手軽さもいいかなと思いました。

とはいえ、お米を炊いておにぎりを作ることを思えばずっと時短で栄養価も豊富ということで、リゾットに飽きた時にはまたチャレンジしたいと思います。  

 

 

さいごに

鍋を使って煮込んだりする必要があるのかなと思っていたので、こんなに簡単なの!?というのが一番驚いたことでした。お米のようにいろんな食べ方ができるのに、炊く手間がかからないのが嬉しい食材ですね。 ちなみに、100gあたりの価格はお米のほうがお安いですが、1食分で計算をするとどちらも30~40円程度と、ほとんど変わりません。カップに1食分とスープが入っていてお湯を注ぐだけで食べられるようなものも売っているので、みなさんもぜひ一度オートミールにチャレンジされてみてはいかがでしょうか。

 

 

あわせて読みたい記事

 

 

 

Lifestyle

ライフスタイル
ライフスタイル記事一覧

Letters from Users

お手紙紹介 お手紙一覧