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2022.2.22 カテゴリ | ふぁみりぃコラム

春が来る前に始めよう!花粉症対策

 

12月から5月くらいまでは、仕事以外引きこもりになっている村上です。(寒いのが苦手なのと、花粉症がひどいせいです。)
夏が来ると、ようやく遊べる季節の到来!と思って嬉しくなってしまいます。

 
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春を迎える前にそろそろ花粉が心配になってくる季節ですね。
花粉症歴20年以上の私が、個人的に効果のあった花粉症の予防法と対処法の一部をご紹介いたします。
少しでも花粉症に悩まされている方のお役に立ちましたら幸いです。

予防法:花粉が飛び始める前からマスクを着けて生活しておく

花粉症は、一度症状が出てしまうと、粘膜がどんどん敏感になり、症状が激しくなってしまうことが判明しています。
今年の花粉症の症状が出てしまう前に、まずは予防策を取って、「寝た子を起こさない」心掛けが大切です。

花粉の飛散が開始する前に、冬の間からマスクや眼鏡をつけるなどの対策をとり、粘膜が過敏にならないように工夫しましょう。

私はここ数年、1月に入ったらマスクと花粉カット眼鏡を着用する生活に変えましたが、かなり花粉症の症状が緩和されました。今年はコロナ禍により、普段からマスクをつけて生活されているという方も多いかと思いますので、この機会に試してみていただけると嬉しいです。

花粉が飛び始めたら、マスクを2枚重ねにする

マスクを2枚重ねにすると、明らかにこれまでよりも粘膜に触れる花粉が少なくなった感覚があり、私は花粉の季節はずっと2枚重ねで過ごしています。

特に布マスクと不織布マスクを重ねるのがおすすめで、シルクふぁみりぃのインナーマスクや布マスクを活用しています。

布マスクを重ねることで肌荒れもしにくくなりましたし、喉の乾燥も防いでくれているような気がいたします。

着用する衣類を選ぶ

一般的にウール素材は、コットンや化学繊維に比べて花粉が付着しやすく、花粉を室内に持ち込みやすいので、花粉の時期の使い方には注意が必要です。
花粉を衣類に吸着させないため、この季節は、コートや上着など、一番上に着るものはウール素材を避け、できるだけツルツルとした凹凸のない素材の服を選びましょう。
化学繊維のジャケットやジャンパーを1番外側に着るのがおすすめです。
花粉で肌が荒れやすくなりますので、肌に触れる内側には天然繊維の衣類を持ってくると、なお快適です。

オイル、クリーム類は極力使わない

この季節だけは、肌や髪にオイルやクリーム類を使わないようにしています。
ヘアオイル等も避けて、できるだけ保湿用の化粧水等で代用します。

私個人の体感として、髪や肌のオイルに花粉が吸着されるのか、オイルやクリーム類を使用していると花粉症が悪化することが多かったためです。

この季節は鼻を噛むことで肌も荒れるので、化粧水やパック等は活用しつつ、オイルやクリームは使わない、敏感肌と花粉症のせめぎあいのような生活になります。
どうしてもオイルやクリーム類をを使わないと耐えられない時は、お風呂上がり、就寝前に、ほんの少しだけ使うようにしています。

帰宅したら何よりシャワーとうがい、洗濯

帰宅したら衣類の花粉を払ってから玄関に入り、そのまま脱衣場と浴室に直行します。
服は全て脱いでそのまま洗濯機に投入、すぐにうがいを済ませ、そのままシャワーを浴び、花粉を洗い流すようにします。
当然ですが、これで室内に持ち込む花粉の量が大きく変わります。
そして洗濯した衣服は絶対に部屋干しにして、花粉の付着を防ぎます。

空気の入れ替えの時は網戸用花粉カットフィルターを活用

基本的には洗濯物も室内で干し、花粉の季節には極力窓を開けないようにしています。
ただ、どうしても避けて通れないのが「空気の入れ替え」。
そこでホームセンターなどで網戸用の花粉カットフィルターを購入し、網戸に貼り付けています。
どうしても窓を開けないといけない時には夜間、できるだけ花粉の飛んでいない時間帯に花粉カットフィルターつきの網戸を開けるようにします。

就寝時にはフェイスマスクと加湿器を用意

なぜ空気清浄機ではなくて加湿器なのか、疑問に思う方もおられるかもしれません。
実は花粉には重さがあり、空気清浄機をつけていても空気中の花粉は浄化される前に床に落ちてしまい、回収されない場合も多いと言われています。
そこで、役に立つのが「加湿器」です。
加湿器をオンにするだけで、花粉が水分を含んで重くなり、空気中に浮遊しにくくなります。
また、加湿することで炎症を起こした目や鼻、喉の粘膜が潤い、症状が和らぎます。

更に加湿器以外にも就寝中にフェイスマスクをつけることで、くしゃみや咳、鼻水で眠れないということがなく、ばっちり安眠できるようになりました。

さいごに

後は、お花見等の誘惑もあるのですが、花粉の季節の間は外で食事をしない・春風に晒された食べ物を食べないように気をつけています。

今はコロナ禍で少なくなりましたが、その昔、ショッピングモールの出入り口付近で販売されていたお惣菜バイキングの料理をうっかり食べてしまい、激しい症状が出て、悲惨な目に会ってしまったことがあります。

花粉症の方にはこの季節だけは、屋台等の飲食物もNGです。皆様もどうぞご注意くださいませ。

また、花粉症とは無縁の方も、花粉症は本当に突然発症しますので、油断せず、ご参考にしていただき、予防に努めてみてくださいね。

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