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2019.1.30 カテゴリ | ライフスタイル

寒い朝もスッキリ目覚める方法

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寒い朝、温かい布団から出るのは勇気がいりますね。いつもは早起きが苦にならないのに、冬になると途端に起きられない、なかなか目が覚めない、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、寒い朝でもスッキリ起きられる方法をご紹介いたします。

 

冬の朝、起きるのがツラい理由って?

冬の朝、なかなか起きられない理由…実は寒さのせいだけではないってご存知でしたか?

 

人の体には体内時計という、目を覚ましたり眠ったりするリズムに関わる機能が備わっています。朝の日光を浴びることで「朝だ」と体に感じさせ、起きやすくしてくれるシステムです。ただ冬は日照時間が短く、日の出も遅くなりますよね。そのため、体内時計のシステムがいつもの時間に上手に働かなくなってしまいます。

 

また、太陽光は眠りに関わるセロトニンやメラトニンなどのホルモン分泌を促します。日照時間が短くなることで分泌量が低下し、質の良い睡眠が取りにくくなってしまうのです。

眠る前の冷えも、寝付きを悪くして睡眠の質を落とす理由だと言われています。

 

寒い冬の朝にスッキリ目覚めるためには、質の良い睡眠と体内時計の調整が鍵。次に、スッキリ目覚めるためのおすすめの対策をご紹介します!

 

睡眠の質を高めよう!

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まずは、睡眠の質を高める方法をご紹介します。いくつかありますが、ご自身に合ったものから取り入れてみてくださいね。

 

ゆったりお風呂のススメ

まずは、体を温めるためにお風呂へ入りましょう。眠る直前だと目が冴えてしまうので、眠る1時間前までに入っておくのが理想的。40度程度の熱すぎないお湯にゆったりつかって、一日の疲れを癒やしましょう。

 

 

冷えは禁物!

人の寝付きには、体温が深く関わっています。眠りにつく前に少し体温が上がり、その体温が下がる過程で眠ります。でも冬は寒さで体温が上がりにくい上に、眠りにつく前の体温が低いために下がる余地がない…このため、寝付きが悪くなってしまうのです。

寝付きを良くするためには、冷えない対策が必要です。お風呂から上がったあとは、ネックウォーマーやレッグウォーマー、温かい靴下などで対策しましょう。

 

 

サポートアプリを利用しよう

睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類があります。レム睡眠は起きている時のように脳が働いている浅い眠り、ノンレム睡眠は脳が休んでいる深い眠り。人の眠りはこの二つを規則的に繰り返しています。

スッキリ目覚められるのは、浅い眠りであるレム睡眠の時。でも、自分ではなかなかそのリズムはつかめませんよね。そこでおすすめなのが眠りをサポートする携帯アプリ。寝付きから目覚めまで、様々な機能でスッキリとした目覚めをお手伝いしてくれます。

 

朝、布団から出やすくするにはどうしたらいい?

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質の良い睡眠と共に対策したいのが、目を覚ました時。こちらでは、温かい布団から出やすくなるアイデアをご紹介します。

 

お部屋を温めて起きやすく

温かい布団からいきなり寒い部屋へ…は、勇気がいりますね。

エアコンのタイマー機能を利用して目覚ましの30分前にセットしておくと、目覚める頃には部屋も温まっています。タイマー機能がない場合などは、枕元にすぐに羽織れる物を置いておくなど、いきなり寒さへ触れない工夫がおすすめです。

 

 

ちょっとずつ体を動かして

二度寝を防ぐためには、体を目覚めさせることも必要。まずは布団の中で体を動かしましょう。

最初は指を動かすところから、次に手を振ったり足を揺らしたりなど、少しずつ動かす場所を増やしていきます。体を動かすことで交感神経が刺激され、体が一日の活動に向けて動き始めます。

 

 

朝日を浴びる

スッキリ目覚めるためには、体内時計への対策も欠かせません。

先程お伝えしたとおり、冬場は体内時計が狂いがち。でも朝日を浴びることでリセットすることができます。朝日を感じる時刻になったら、カーテンを開けてしっかりと浴びておきましょう。

 

 

朝の楽しみを作っておく

頑張って起きた自分へのご褒美を用意しておくのも、布団から出やすくなるアイデアの一つです。

気持ちの良い朝を過ごせると一日の活力も湧いてくるもの。大好きなスープを飲む、焼きたてのパンを食べるなど、眠る前に朝起きた時の楽しみを作っておきましょう。

 

さいごに

寒い冬の朝はツラいものですが、睡眠の質を高めたり寝起きに一工夫することで起きやすくなります。上手に対策して今年の冬も乗り切りたいですね。今回ご紹介した方法がお役に立ちましたら幸いです。

 

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