白湯が身体に良いというのは、聞いたことはあるけれど、白湯の作り方や、白湯にどんな効果があるのか皆様はご存知ですか?
単に「温めた水」が白湯だと思っていた竹村がご紹介させていただきます。
「白湯」とは、水を一旦沸騰させて飲める温度まで冷ましたものです。
ただ、水道水を沸騰した後にすぐ火を止めてしまうだけでは、カルキ臭かったり、不純物が取り除けていなかったりするので、後ほど「白湯の作り方」も詳しくご紹介いたします。
白湯によってもたらされる効果
白湯には、人の身体にとってたくさんの良い効果があります。
白湯を飲むと、胃腸から身体全体が温められ代謝がよくなり、それに伴い消化が促されたり、老廃物を排出しやすくなったりします。長年の便秘が解消されたという方もいらっしゃいます。
他にも、むくみの改善や美肌効果も期待できます。
また、腸の働きもよくなるので、栄養の吸収がよくなったり免疫力アップ効果で風邪の予防にも繋がります。
夏場などに温かいものを飲むのは苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、お好みで、常温や40度くらいまで冷ました白湯なら飲みやすいかと思います。
白湯には身体に良い効果がたくさんあるので、気軽に続けられる健康法・美容法として、1年を通して続けられるのがおすすめです。
白湯の作り方
白湯を作る際の「水」については、水道水でもミネラルウォーターでも大丈夫です。
まず、やかんや鍋に水を入れて強火で沸騰させます。
沸騰したら蓋をとり、弱火にします。
そのまま10分〜15分沸かしたら火を止めます。
50度〜60度まで冷ましたら出来上がりです。
お湯と白湯の違いは、沸騰させず温めただけのものを「お湯」、一旦沸騰させて冷ましたものを「白湯」といいます。
沸騰させずに温めただけの水道水にはいろいろな成分が残っています。
一旦煮沸することで、殺菌したり不純物を取り除くことができます。
また、不純物を除去するには少なくとも10分以上の煮沸が必要であるといわれています。
沸騰させることでカルキ臭が抜けて口当たりの良い飲みやすい白湯が出来ますので、水道水を飲むのに抵抗がある方でも、これなら飲むことが出来るかもしれませんね。
なお、一度作った白湯は、塩素がなくなり雑菌が繁殖しやすくなっているため、その日に飲み切れなかったとしても次の日に持ち越さないようにしましょう。
1日に必要な水分量
皆さまは、ご自身が1日に何リットルの水を飲めば良いかご存知ですか?
1日2Lを目安に。というのはテレビなどで見たり聞いたりしたことがあると思いますが、必要な水分量は人によって違います。
自分に必要な1日の水分量を把握することから始めてみましょう。
一度に吸収できる水分量はコップ1杯(200ml)程度なので、たくさんの水分を一度に摂っても意味がありません。
また、水分の過剰摂取は胃腸に負担がかかったり、水中毒に繋がりますので、1日に必要な水分量を200mlずつくらいに分けて飲むのが良いです。
また、夏場や運動中は、水だけでなく一緒にミネラルも摂るように心がけましょう。
白湯を飲む最適なタイミング
”飲み物なんていつ飲んでも同じ”と思う方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私も、喉が乾いた時に飲めばいいと思っていましたが、喉が乾いたと気付いた時にはすでに脱水状態が始まっているそうです。
ですので、喉が乾く前に飲むことや、こまめに水分を摂ることが大切なんですね。
また、白湯を飲むタイミング次第で、身体に有効に働いたり、悪影響を及ぼす場合があるので、注意すべき点も覚えておきましょう。
・朝食の30分前に飲むのがベスト
朝に白湯を飲むことで内蔵が動き出し、すっきりとした目覚めに繋がります。
血行が促進され、身体が中からポカポカと温まるので、身体を動かす準備ができて、気持ち良く起きることができます。
また、朝食の30分ほど前から少しずつ飲むようにすると、腸が栄養を吸収する準備ができ、消化もしっかり行えるようになります。
ゆっくり時間をかけて内蔵を温めることで、満腹感も得られますし、食べ過ぎの防止にも繋がりますよ。
・寝る直前の白湯は太る?
睡眠時は体温が下がっているのが体にとって自然な状態です。
その為、就寝直前に白湯を飲んでしまうと体温が上がり、眠りの質が悪くなってしまうのです。睡眠の質が悪くなると成長ホルモンが分泌されにくくなり、代謝が悪くなってしまいます。
また、熱い白湯を飲むことで交感神経が優位になって逆に目が覚めてしまったり、夜間の尿意で睡眠が妨げられることでも睡眠の質が悪くなってしまいます。
そのため、夜に飲む白湯のタイミングは就寝の30分以上前がおすすめです。
冷え性の方も中から温めることで冷えが改善されたり、気持ちが落ち着き寝付きが良くなる効果もあるので、適切なタイミングで飲めるようにしたいですね。
朝と夜、なるべく同じ時間にリラックスタイムを作り、ルーティーンとして白湯を飲むことを決めておくのも良いと思います。
簡単にできる保湿
私はどちらかというと乾燥肌で、軽い症状ではありますが、身体が痒くなったり特に手(指)が痒くなることが多く、ひどかった時期は薬を使用していたこともありました。
白湯や飲み物をこまめに飲むようになってからは痒くなる頻度が少なくなりました。
”乾燥しているな”と思ってから塗っていたハンドクリームは塗り忘れることが増えたので、あまり乾燥しなくなったようです。
ただ、やっぱり忙しくて白湯を飲む回数が減ってしまうと、手(指)が少し痒くなります。
保湿といえば、白湯などの飲み物だけでなく、保湿クリームや保湿アイテムを使えば無理なく続けられて良いですよね。
シルクふぁみりぃの製品でも使用している「ゴールデンシルク」の生地の特徴は、人の皮膚組成に近い成分の「セリシン」が多く残っている為にお肌の潤いを守ってくれる効果があるそうです。
今回は、単体で使用するだけでも手がすべすべになり、保湿クリームなどと併用すると更なる効果が期待できて大人気の「ゴールデンシルク」シリーズをご紹介いたします。
ゴールデンシルク スマホ使えるおやすみ手袋
人差し指と親指の先が空いたデザインで、保湿しながらスマホも触ることができます。
ゴールデンシルク かかとケア
かかともお悩みの多い部位ですよね。乾燥が気になる肘にも使える商品です。
ゴールデンシルク ヘアケア ロングキャップ
美髪のためにはもちろん、シンプルな形なのでお肌のパックや目元のケアなど多目的に使用できる商品です。
ゴールデンシルク バス用ミトン
優しい使い心地が癖になる商品で、優しくお肌をなでるように使用してください。
ゴールデンシルク インナーマスク
お手持ちのマスクや、不織布マスクの下に着けられるインナーマスクです。
※ 在庫が無い場合がございます。何卒ご了承お願いいたします。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
白湯を飲んで身体の中から、保湿アイテムを上手く使うことで外からも健康と美容を手軽に維持・向上できる方法を紹介させていただきました。
まずは1日の1杯の白湯からでもお試しいただけましたら嬉しいです。
簡単なことから、少しずつ乾燥知らずの身体を一緒に目指しましょう!