毎日、スマートフォンやパソコンを見たり、デスクワークで長時間同じ姿勢の作業をしたりする中で、目の疲れを感じることはありませんか?
私は1日中パソコンに向かって仕事をしているので、毎日のように目だけでなく、肩と首まわりの疲れを感じています(慢性化している感じです)。ウォーキングなどの簡単な運動をするだけでも少しよくなるのですが、運動できない日が続くと疲れが取れなくて眠りにくくなることもしばしば……。
調べてみると、
スマートフォンやパソコンを見る→同じ姿勢で長時間続く→筋肉がこわばって硬くなる→血流が悪くなる→最終的に身体のコリとなる
という流れらしいのです。
ですが、どう考えても今の生活からスマートフォンとパソコンとは切り離せませんので、毎日動いてくれている身体が少しでも喜んでくれそうな方法、自分でメンテナンスしていく方法を探してみました。
1.環境を変えて、目の疲れを予防する
◇ 姿勢をよくして、作業する
・前かがみにならず、背筋を伸ばして座る
スマートフォンやパソコンを触っていると、どうしても前かがみ(猫背)になりがちです。その姿勢が、血行不良に繋がっていきます。
・立った状態でパソコン操作をする
座ったままの状態が姿勢の悪化や血行不良に繋がっていきますので、立った状態でパソコンの作業をすることも1つの方法です(※そのための机が必要になります)。立ってデスクワークするオフィス作りは、GoogleやFacebook社で導入されているそうで、実際にシルクふぁみりぃでも、立って作業しているスタッフもいます。
◇ なるべくブルーライトを浴びないようにする
ブルーライトの光は目の奥まで入り込み、身体に悪影響を及ぼすと言われています。
目が痛いなどの症状がある場合は、スマートフォンやパソコンの画面にブルーライトカットフィルム(なるべくカット率の高いもの)を貼ると良いそうです。
実際に私は目が弱く、ブルーライトカットをしていないと目の奥が痛くなりしばらく起き上がれなくなります。
ひどい時は吐き気がするほどです。はじめ、原因が分からなかったのですが、ブルーライトカットのカバーをパソコンに装着したら、この症状がなくなったのでブルーライトの影響ってすごい!と思っています。
ブルーライトカットのメガネ(度なし)もおすすめです。
2.かたまった筋肉を緩めて血行を改善する
◇ 肩甲骨周りの筋肉を緩める
肩甲骨は可動域の広い骨なので、数多くの筋肉(背中、肋骨、背骨、鎖骨につながる筋肉)で支えられています。
肩甲骨を動かすことで、たくさんの筋肉を動かすことができます。
肩甲骨を動かすストレッチによって、これらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きをよくして、目の疲れや肩こりを解消していきましょう!
ロート製薬さんの雑誌「fufufu..」のYouTubeでアンミカさんがやっているストレッチを実際にやってみました。
【腕の蹴伸びストレッチ 〜肩甲骨を内側と外側に動かすストレッチ〜】
1.手のひらを上にして、肩幅くらいに立つ
2.胸をそらせて、肘と肘を背中の後ろで近付ける
3.腰を丸めながら、腕を遠くに伸ばして、手の外側をくっつける
4.ゆっくりと元の状態に戻り、手のひらを上にして肩甲骨と肩甲骨を内側に引き寄せる
5. 2〜3を数回繰り返す
肩甲骨を動かすことで肩周りがすっきりします。そうすると自然と頭や目も楽になる感じがします。仕事中に全く動かしていない場合は少し動かすだけで全然違うと思いますので、やってみてくださいね。
◇ 目を温めて、目の周りの筋肉を緩める
・ホット蒸しタオルを使う。
水で濡らしたタオルを電子レンジで1分ほど加熱し、少し冷ました状態でまぶたの上にのせます。浴槽に浸かりながらでもOKです。
シルクふぁみりぃでは、美容ケアにもお使いいただけるシルク100%のゴールデンシルクボディタオルを蒸しタオルとしてお使いいただくことをおすすめしています。
開封時や水に濡れた際に絹独特のにおいがしますが、気になる方は何回かお洗濯していただくことでだんだん軽減されます。
・アイマスクをつける。
アイマスクをつけている間は、必然的に目を使わず、リラックスした状態を保つことができます。光を遮断するということが目にとっては良いそうです。
シルクふぁみりぃでもシルクのアイマスクがありますので、ご紹介させていただきますね。
どれも絹100パーセントなので、絹の優しさが伝わってきてなんだかホッとするんです。
いかがでしたでしょうか。
調べてみたら、肩甲骨周りのストレッチは他にもたくさんYouTubeなどで紹介されていました。
実際にストレッチをやってみたら、少しの時間で肩周りと目ががすっきりしてビックリしました。
スマートフォンやパソコンを毎日使う環境にある方は、1日1回でも取り入れていただくと良いかもしれません。
身体への負担を少しでも減らして、活きいきとした毎日を過ごしていきましょう!
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