汗をかくことはいいことだけど、ニオイや汗染みが気になるからできるだけ抑えたい、、そんな方も多いのではないでしょうか?
ですが、定期的に汗を流さないと汗を出す汗腺が弱り、余計にベタベタしたニオイのある汗になってくるんです。
「いい汗」は疲労や夏バテの防止にも繋がります。
今年の夏は、汗腺を鍛えて気持ちの良い汗を流しましょう。
汗が臭くなるのはなぜ?
汗は、さらさらした「いい汗」とベタベタした「悪い汗」の2種類があります。
この2つの違いは、成分濃度が関係しています。
汗の成分は99%が水分でできていて、残りは塩分やミネラル、乳酸などの老廃物からなります。
この成分が濃いほど、ベタベタとしょっぱくてニオイのある汗になるのです。
「いい汗」をかくには、適度に汗をかいて汗腺機能を鍛えることが大切です。
汗腺を鍛えよう!
ベタベタした汗をかくという方は、汗腺が弱っているということ。
悪い汗は蒸発しにくいので、体温調節も難しくなってしまいます。
それに加え、体に必要なミネラルも汗と一緒に排出してしまうので、夏バテや熱中症も起こしやすくなります。
今回は、汗腺を鍛える方法をお伝えしたいと思います。
◆ 有酸素運動
汗腺を鍛えるには、有酸素運動が効果的。
ウォーキングやストレッチなどの有酸素運動を取り入れることで、いい汗をかきやすい体づくりができます。
いきなり激しい運動は大変ですので、まずはお風呂上がりにストレッチしてみたり、夕方以降の涼しい時間にウォーキングするなど少しずつ意識するところから始めてみましょう。
◆ 腹式呼吸
すぐに始められるのが腹式呼吸のいいところです。最近では、ダイエットにもよく取り入れられるようになりました。
普段あまり使わない筋肉を使うことで代謝が上がり、発汗作用アップが期待できます。
【方法】
1.鼻からゆっくり息を吸い込みます(この時お腹に空気を貯めて膨らませるイメージで)
2.口からゆっくりと息を吐き出します(お腹を凹ましながら吸う時の倍くらいの時間をかけて)
※繰り返す
◆ 半身浴・岩盤浴
体の芯から温まりゆっくり汗をかくことができる岩盤浴は、いい汗をかくのにうってつけ。
一回目よりも二回三回と回数を重ねるごとにサラサラのいい汗が出るようになります。
またご自宅では、じっくりと汗をかく半身浴や手足の温浴も効果的です。
汗腺の新陳代謝も上がり、若返り効果もあるそうなのでぜひ挑戦してみてくださいね。
汗が気になる方におすすめしたいシルクインナー
シルクには天然の消臭効果があるといわれています。
吸放湿性に優れたシルクは、汗をかいても蒸れにくくお肌をさらっとした状態を保ってくれます。
汗冷えしてしまう心配もないので夏にもおすすめの素材なんです。
そんな汗をかく時期におすすめしたいシルクのインナーをご紹介したいと思います。
◆ アンゼリカinの汗取りパッド
今夏、新しく販売されているシルクの脇汗パッドです。ブラ紐またはキャミ紐につけるタイプです。生地が4枚8層構造になっていてしっかり脇汗をキャッチしてくれます。
◆ エヴァ ブラシート
天然素材のブラジャーではサポート力は少ないし、化繊のブラジャーでは蒸れてかぶれてしまう、、そんな方におすすめしたい「ブラシート」です。胸とブラジャーの間につけていただくことでブラかぶれを防止でき、またブラシートが汗を吸い取ってくれるので汗の不快感も解消してくれます。
◆ マルベリー らくかるブラ
タンクトップ型のブラジャーです。アンダー部分は、人気のマリー生地に変更で締めつけ感無くゆったりと包んでくれます。生地面積が多く、生地もしっかりしているので汗をかいても吸収効果が高いので汗かきさんにおすすめです。
◆ カモミール 3分袖インナー
シルクよりも、より消臭性や放湿性が高いと言われるワイルドシルクを使用した3分袖インナーです。汗のニオイが気になる方やたくさん汗をかく時に着ていただくのもおすすめ。シルクの吸放湿性・消臭効果とコットンの吸水性で汗を吸い取り発散してくれて快適です。
さいごに
いかがでしたか?子供の頃よりも年齢が上がるほど、ベタベタした悪い汗をかきがちな気がします。
汗腺を鍛えることは、ニオイだけでなく、夏バテや冷え対策にも繋がります。
夏本番が始まる前に、今から快適で健康的な夏を過ごせる準備を始めましょう。
合わせて読みたい記事