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2019.11.20 カテゴリ | ふぁみりぃコラム

快適な老後を過ごすためにぜったいに欲しいもの1選!

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一つ一つ書いていったらそれだけで記事が埋まってしまいそうな日本の老後不安。不安一つ一つに不満があり、言い出すとキリがありませんが、まずは自分と周りの人たちだけでも快適に老後を過ごせるようにしたいですね。

そこで、快適な老後を過ごすためにぜったいに手に入れておきたいものを一つだけ!紹介したいと思います。

とにかくお金がいる!と最近は物議をかもしていますし、老後に関わらず社会で生きていく上でお金はどうしても必要です。

でも、お金以外でぜったいに必要なものがあります。それはズバリ「筋肉」です。

 

老後にも筋肉を維持する重要性

筋肉と聞いて「は???」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、別にムキムキを目指して筋トレなどをする必要はないです。若いうちは生活していく上で最低限必要な筋肉まで落ちてしまうようなことはまずありません。

 

しかし、加齢とともに骨格を支えている筋肉や体液を循環させるのに必要な筋肉、排泄をコントロールしている筋肉なども落ちていってしまいます。

 

これらの筋肉が落ちていくことで骨格の重量がもろに骨と骨の間にある軟骨部分にかかり関節痛を引き起こし、椎間板ヘルニアなどの原因になったりします。他にも尿もれや足のむくみリンパ浮腫や足の静脈性血栓など、とにかく筋肉がないと老後色々大変です。

 

筋肉があるメリット

若いうちも老後も、筋肉があることのメリットは実はあまり変わりません。

 

・体があたたまる

筋肉は体の暖房なので体を温めてくれます。ただし保温は苦手です。脂肪は発熱はしませんが保温は得意なのである程度の脂肪も非常に大事です。

 

・関節を保護してくれる

膝や腰など体を支える関節はどうしても負荷が大きくなりますが筋肉をつけることで関節に直接かかる負荷を周りの筋肉に分散することが出来ます。ヘルニア、ぎっくり腰、軟骨の摩耗などの予防になります。

 

・活動的になる

筋肉が少ないとお腹もすきにくく、あまり動けないので疲れにくく、メリハリの少ない生活になりがちです。筋肉はカロリーをバカ食いするのでお腹がすき、テキパキ動けてクタクタになります。ご飯をもりもり食べてスッキリ眠る。快適な生活への第一歩は筋肉が無いと始まりません。

 

筋肉の付け方と維持の仕方

筋肉をつける!というとハードルが高く感じますが基本的には日々、楽しく、無理なく動けることを探すのが一番手っ取り早いです。理想は毎日無理なく、次点で週2〜3回ちょっと強めに、週1回だと結構無理しないといけないのであまりおすすめしません。

 

メリットの部分でも書きましたが筋肉はカロリーをバカ食いするので日々使ってない筋肉は、無駄な筋肉と判断され、すぐに代謝されてエネルギーに変えられてしまいます。

 

つまり筋肉の付け方も維持も日々続けられるということが最重要です。思い立って急に激しい運動をして怪我をして動けなくなり、更に筋肉が落ちるというのは絶対に避けましょう。

 

老後から始められる運動3選

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老後、つまりすでに筋肉がかなり落ちてきてしまっている状態から始められる運動です。全てに共通することとしてとにかく無理をしないこと、こまめに休憩を取ること、そして何より続けることが重要です。

 

鉄板 ウォーキング

ズバリ歩く。ヒトの最も基本的な運動ですね。しっかりと手を振って歩くと更に効果的です。膝などをすでに悪くしてしまっている場合は敷居が高くなってしまいますがプールでのウォーキングやリハビリから始めると良いでしょう。

 

次点 ○○体操

商業的に色々なバリエーションがありますが総じて関節などに余計な負荷をかけないような動きを組み合わせてあり、楽しく続けられるような工夫をしてるのでやってみて続けられそうなら良いと思います。ラジオ体操でも良いです。

 

大穴 太極拳

無理のない動きで足腰の筋肉を使う動きが多く、元々は武術ですが近年では健康法として多くの人に愛されています。どこかしら体を悪くしている場合は師範にその旨をお伝えし、よく話し合いましょう。

 

老後を見据えて始める運動3選

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これから老後を迎える中高年の方に是非おすすめしたい運動です。無理なく続けられる、下地を必要としない、人間の筋肉は基本的に下半身に集中しているので主に下半身を使うものを基準に選んでいます。

 

鉄板 ウォーキング

ズバリ歩く。上でも書きましたがヒトの最も基本的な運動ですね。体力に自身がついてきたら週末にハイキングや登山などいかがでしょうか?山頂で食べる食事はなぜか異常に美味しく感じますよ。

 

次点 ヨガ

近年大人気のヨガ。今更取り上げる必要もないほどです。マット一枚敷いて家で気軽に出来るのが魅力ですがポーズによってはバランスを崩すと危険だったり、正しい姿勢で行わないと逆効果だったりするものもあります。まずはお近くのヨガ教室に通い、正しい姿勢でバランスを崩さずポーズをするための基礎的な筋肉が出来るまではサポートしてもらうのが良いでしょう。

 

大穴 合気道

誰でも無理なくはじめられる比較的新しい武道です。体を鍛える!というよりも「体の仕組みを理解して効率よく使っていきましょう。」という武道なので年齢、体格、性別、経験を問わずはじめられます。ただ、いろいろな道場がありますので自分に合ったところを見つけましょう。

 

まとめ

加齢に伴い筋肉を維持することは難しくなっていきます。ただ、若い頃のように体が動かないのも体型が維持できないのも当たり前のことで嘆くようなことではありません。その年齢によって最適な体型は変化していきますので、その時その時で最も無理なく体調を維持できる体型を楽しみながら探すのが快適に老後を過ごす第一歩だと思います。

最後に文中で老後老後と繰り返してしまいましたが誰しもが今後の人生で今が最も若いときなので何でも前向きに、そしてくれぐれも無理なく色々なことに挑戦してみていただきたいです。

 

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