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2018.6.27 カテゴリ | ふぁみりぃコラム

夏こそ甘酒で簡単に栄養補給

甘酒1

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日本では昔から味噌や醤油をはじめ、ぬか漬けや納豆など発酵食品には馴染みが深いですよね。その中でも甘酒ブームの昨今、冬の寒い季節以外にもスーパーなどで見かけることが多くなってきました。今回は、甘酒の人気の謎と私オススメの甘酒および簡単な活用法をご紹介したいと思います。

 

甘酒は夏に飲む?

お正月の神社の境内などでふるまわれる甘酒は、冬の飲み物というイメージを持っている方が多いような気がします。でも、江戸時代には夏バテ防止の飲み物だったようで、甘酒売りが売り歩く姿は夏の風物詩として俳句の世界では「甘酒」が夏の季語として使われています。 甘酒はもち米を、「米こうじ」もしくは「酒かす」などで発酵させて作る伝統的な発酵食品です。主な栄養素は、ビタミンB群、アミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖で、栄養が豊富なことから“飲む点滴”とも言われています。甘酒は三大栄養素のたんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく含まれているので、体の調子が悪いときの栄養補給としてもお薦めなのです。

 

私の大好きな甘酒を紹介します

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私の大好きな甘酒は奈良県桜井市にある、パワースポットでも有名な大神神社に向かう参道の途中にある今西酒造さんの甘酒です。

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私は家族で大神神社に行く機会が多いこともあり、この甘酒に出会いました。それまでも色んな甘酒を飲んできましたが私にはこちらが一番のお気に入りになりました。2倍濃縮なので思いのほかたくさん容量があるのも嬉しいです。

 

暑い季節にもオススメの甘酒活用法

1.豆乳にプラス

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牛乳と同じくらいたんぱく質を多く含む豆乳。乳糖不耐性の人でも豆乳であれば、たんぱく質を補給することができ、大豆イソフラボンによる美肌効果も期待できます。甘酒を加える場合は、飲みやすくて後味もサッパリするので砂糖を含まない無調整豆乳がお薦めです。

 

 

2.ヨーグルトにプラス

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ヨーグルトは乳酸菌が牛乳を発酵させてつくる動物性の発酵食品です。植物性の発酵食品である甘酒と組み合わせることで整腸作用が期待できます。「朝、時間がないときなど、朝食代わりにコップ1杯、甘酒ヨーグルトを飲むのがお薦め」(今津院長)ということです。

 

参考文献:NIKKEI STYLE

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13472400Y7A220C1000000?channel=DF130120166069

 

 

3.バナナアイス

材料:凍らしたバナナ1本
私の甘酒 大さじ4

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ミキサーに全ての材料を入れます

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バナナの形がなくなるまで攪拌します

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柔らかすぎたかな?と不安でしたが冷凍庫で固めたら大丈夫でした

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完全に固めてしまう前に何回かかき混ぜておくのがポイントです。

今回の材料で写真のようなアイスが二人分作れました。

ご使用になるバナナの大きさや甘酒の種類によって出来上がりが異なると思いますので

ご自身でお好きなように調整してみてくださいね。

 

甘酒と血糖値

米糀で作った甘酒の甘味は自然由来のものですが、一般的な砂糖ではないからたくさん摂取しても大丈夫とは言えません。また、甘酒に含まれるブドウ糖は、吸収されるとそのまますぐに体のエネルギーとなってくれる優れものです。でも、それは同時に血糖値を上昇させやすい飲み物とも言えるのです。

甘酒はたくさん飲めば効果がアップするというわけではありません。血糖値が気になる人には注意が必要ですので一度に飲みすぎないように気をつけてくださいね。

 

さいごに

今回は夏にもメジャーになってきた甘酒を紹介してみました。甘酒は自然由来の甘味として、マクロビオティックを心がけている方には調味料としても重宝します。意外なところでは、ポテトサラダ用のジャガイモをマッシュする時に甘酒を加えることでポテトサラダをほんのり甘くしっとりさせることができ、その後のマヨネーズの量を減らせることができます。皆さんも甘酒でいろいろ試してくださいね。

 

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