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2018.2.14 カテゴリ | ライフスタイル

喉の痛みや咳に効く「はちみつ大根」を知っていますか?

今年の冬は本当に寒いですね…。インフルエンザの大流行も日本中に拡大しています。熱は下がったのに喉の痛みや咳だけ残ってしまった、そんな方に試してもらいたい民間療法‥それが今回お伝えする「はちみつ大根」です。
「はちみつ大根」は江戸時代から風邪薬の代用品として愛されています。はちみつの殺菌作用、大根の抗炎症作用で、喉の痛みが和らいで咳を鎮めてくれますので、現在でも子供や薬が使えない妊婦さんの間で愛用されています。何より家に大根とはちみつと保存容器があればいつでも作ることができ、半日もすれば飲むことができるので気楽に始められます。ではさっそく「はちみつ大根」の作り方とアレンジをお伝えしていきますね。

 

はちみつ大根の作り方

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用意するもの

①大根②はちみつ③保存容器

 

作り方
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①生の大根を2~3センチくらい用意します。(今回は3センチです)
大根の切り方はなるべく細かいほうが栄養素が出やすいので、一般的な作り方としては 1cm角くらいの角切りにします。今回は後で大根をアレンジすることを考えて、いちょう切りにしてみました。

 

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②ビンやタッパーなどの清潔な保存容器に入れ、ひたひたよりも少ないくらいまではちみつを注ぎます。
今回は家に残っていたはちみつだけで作ったので、注いだ量がかなり少なくなってしまいました。

 

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③ふたをして、常温で2~3時間から半日ほど置いておくと完成です。
はちみつの量が少なかった割には、結構な水分が出てくれました。

 

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④大根を漬けたままにしておくと、臭みが出るので取り出してシロップと分けておきます。
容器の底の方にはちみつが固まっていることがあるので、スプーンでよくかき混ぜます。
出来上がったシロップは冷蔵庫で保存して2~3日の内に食べきるようにしてください。
シロップが濁ってしまったら捨てましょう。

 

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⑤乾いたきれいなスプーンなどですくい取り、カップ等に移して飲みます。(濡れているものを入れてしまうと傷む原因になるからです)そのまま飲んでも甘いシロップなので美味しいのですが、生姜のすりおろしを加えて同量のお湯で割って飲むと生姜の殺菌効果も加わりますし、身体も温まります。

※はちみつにはボツリヌス菌が含まれていることがあるので、1才未満のお子さんには決して与えないでください。

 

残った大根の使い道

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「はちみつ大根」のシロップは衛生的な面からも2〜3日で使い切るのが望ましいので、一度に大量に作ることができません。そのため続けて摂取したいと思うと何回も作る必要があり、当然ながらはちみつ漬けにした大根がたくさん発生します。そのまま食べてもパリパリとした食感で不味くはないのですが、簡単なアレンジでより美味しくいただけるので少しご紹介しますね。

まずは写真のようにキムチの素と合わせて、簡単カクテキの出来上がりです。基本の1センチ角の切り方にした大根の方がよりカクテキに近くなりますね。

 

紅白なます風

⒈細切りまたはいちょう切りにした人参に塩を振って数分おきます。
⒉水分が出た人参を軽く絞って「はちみつ大根」の大根と合わせてボールに入れ酢を適量まわしかけてからよく混ぜ、しばらく馴染ませます。酢がきつい場合は水を足して調整してください。
⒊盛り付ける時に炒りごまを上にふりかけると香ばしさが出ます。

 

豚肉との炒め合わせ

⒈豚肉を3センチ大の大きさに切り、軽く塩コショウしておきます。
⒉油を引いたフライパンに豚肉を入れ炒めたら大根を入れ炒め合わせます。
⒊少量のお酒を入れ味を馴染ませたら、最後に醤油を鍋肌にまわしかけてください。

 

りんごと大根のスムージー

⒈りんご1/2は芯を除き、皮を剥いて一口大に切る。
⒉ミキサーに大根とりんご、お水50ml(少ないようだったら足してください)を入れて混ぜてください。

 

さいごに

風邪が治ったと思っていても長引く咳で困ってしまうこと、ありますよね。病院で出してもらうお薬を飲み続ける期間が長くなってくると体力的にも精神的にも落ち込んでしまいます。そんな時には、おばあちゃんの知恵袋にも出てくる「はちみつ大根」を試してみるのも一考です。お薬ではなく食品で身体をいたわりガードしてくれる点ではプロポリスもおすすめです。過去記事『ポレネクター社製プロポリスの特徴』もよかったらチェックしてみてくださいね。

 

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