logo
メニュー
logo
メニュー
button
2018.11.14 カテゴリ | 妊娠・子育て

乾燥が原因?!子どもの肌トラブル

a

子どもの肌は、とてもデリケート。大人と比べて肌をバリアする角質層が薄く、皮脂腺も未熟で皮脂の分泌量も多くありません。また体内に水分を留める働きも未発達なので、乾燥しやすくなっています。そのため、ちょっとした刺激がトラブルに繋がってしまうことも。今回は、そんな子どもの肌を乾燥から守る方法をお伝えします。

 

お風呂では泡でなでるように洗おう

AdobeStock_227945062-(1)

まずはお肌を清潔に保つことが大切。でもゴシゴシ洗いはお肌をいためてしまいます。体を洗う時はよく泡立て、なでるようにして洗うのがポイント。ボディーソープやせっけんは刺激の少ないものを選びましょう。

 

頭皮は汗をかきやすく、皮脂が多い場所です。シャンプーをよく泡立てて、指の腹で洗うようにしましょう。洗い流す時は耳の裏など泡の残りやすい場所に気をつけてくださいね。

 

お風呂のお湯は熱すぎない温度(38度~40度)にして、長風呂は避けます。お風呂上がりは早めに保湿剤を塗って、乾燥を防いであげましょう。保湿剤も低刺激のものを選ぶのがポイント。ローションやクリームなど、肌の状態に合ったものを使いましょう。乾燥が特に気になる場合は、組み合わせて使うと効果的です。

 

加湿器でお部屋の乾燥を防ごう

aa

お部屋では加湿器を使いましょう。部屋の湿度で最適なのは50~60%。40%以下になると、インフルエンザ菌の活動が活発になると言われています。冬場の加湿は特に注意が必要です。

 

でも「赤ちゃんやペットが倒しそう…」「寝室で使うのは音が気になる…」など、加湿器を置きたくない場合もありますね。そんな時は濡れタオルを部屋に干しておくだけでもOK。加湿器より効果は少なくなりますが、蒸発する水分が加湿の役割を果たしてくれます。

 

適度な湿度はお肌を乾燥から守るだけでなく、風邪・インフルエンザの予防や粘膜の保護にも繋がります。室温とともにチェックして、快適なお部屋環境を作りましょう。

 

肌着や靴下は素材に注意して選ぼう

category_17-2

デリケートなお肌を守るためには、着るものにも気をつけて。特にお肌に直接触れる肌着は、素材に注意して選びましょう。

 

また、タグや縫い目がお肌を刺激することも。敏感肌のお子さんには素材だけでなく縫製も注意して選びたいですね。

 

冬場のトラブルとしておなじみのしもやけは、血行不良が原因と言われています。足のしもやけの場合は、靴下の素材に注意。綿の靴下は吸湿性には優れていますが、蒸散性は十分ではありません。そのまま履き続けていると、しもやけが悪化してしまうこともあります。寒い季節の靴下には、吸湿発熱性に優れた素材のものを選びましょう。

 

たくさんある素材の中でも、吸放湿性に優れているのはシルク。シルクは調湿性が高いため、乾燥によるかゆみからお肌を守ってくれます。保温性にも優れているので、寒い冬も安心です。

 

さいごに

お肌を乾燥から守るポイントは清潔と保湿。今回お伝えした対策法が参考になりましたら幸いです。乾燥の気になる季節、デリケートなお肌を上手に守ってあげましょう。

 

合わせて読みたい記事

 

Lifestyle

ライフスタイル
ライフスタイル記事一覧

Letters from Users

お手紙紹介 お手紙一覧